「会社辞めたい……」の前に読んでほしい5つのこと 前編
4月、新生活がスタートし新しい職場で覚えることもたくさん。
人間関係もガラリと変わり、毎朝布団から出るのが苦痛に。精神的にも肉体的にもストレスがかかる4月は「入社早々だけど、もう会社辞めたい……」なんて思っちゃうときってありますよね。
今回はそんなあなたにこの5つのことをぜひ読んでいただきたいと思います。
1:教える側の先輩も実はいっぱいいっぱい
「さっき説明したでしょ? 聞いてなかった?」
「何度も同じこと言わせない!」
そんな先輩からの言葉にグサッ。聞いてなかったわけじゃない、でももう頭がいっぱいで追いつかない状況ですよね。
でも、そう言われてしまうと質問もしづらくなるし、余計聞き逃さないように、どうしよう、と空回りしてしまう……。
新社会人の皆さんは自分に非があるのでは、と気持ちが塞ぎがちになってしまうかもしれませんが、皆さんを指導する先輩たち。実はいっぱいいっぱいな場合もあります。
通常業務、プラス皆さん新人の指導が重なり、仕事量も増えています。
何より、新人の皆さんをいじめる気はなくとも、短期間で仕事を皆さんに覚えてもらいたいと焦って言葉が荒くなることも。
「そんなの、先輩なんだから新人に当たるな!」
と思うかもしれませんがお互い人間。
心にゆとりがでれば「あの時はキツいと思ったけど、案外いい先輩だな」と振り返るときがくるかもしれません。
2:仕事もプライベートも完璧にしなくていいんです
慣れない仕事環境は実生活にも響いてきます。この春初めての一人暮らしを始めたかたは
「インテリアはこだわりの◯◯でそろえて!」
「台所はいつも綺麗にしておこっ!」
「土日は、不規則になる平日の食生活に備えて、いろいろ惣菜を作ろう!」
と衣食住にも完璧を目指しがち。
それが仕事で疲れて帰ってくると追いつかなくなり、部屋が汚い、洗い物をする気がなくなる、洗濯ものが溜まってる……。何もする気がおきない、からの号泣(筆者も昔ありました)!
仕事も、家に帰ってきてもなんでうまくできないんだろう。私って何もできない人間だったのではないか? そんな考えに頭がぐるぐる。
仕事に慣れてからでも全然大丈夫。ゆとりができたら衣食住、プライベート空間の管理にも余裕が出てきますよ。
いまは完璧を目指さないで、自分を許して一人っきりのときくらいダラダラしましょう。
▽ 後編につづく