新入社員必見! これだけで株があがる! 奢られたときに、あなたがすべき行動
「仕事場の上司から奢られたときに、どうしたらいいのか分からない」と人知れず悩む方にお届けします。
恋人に奢られたときは、ただキャッキャウフフとお礼を言えばいいかもしれませんが、仕事先の上司に奢られたとなれば、対応はちゃんと考えないと痛い目をみます。
付き合いで飲みに行ったとき、このツボさえ押さえておけば大丈夫です! 難しいことは一切ありませんが、これをやればあなたの株は必ずあがりますよ。さあ、行ってみましょう!
「いただきます!」
食べる前に、手を合わせて合掌しましょう。
乾杯のとき、グラスは上司のグラスより下に持って行く
ジョッキやグラスに手を添えて、丁寧なしぐさで乾杯しましょう。間違っても、「がつん」と音を立てないように!
上司が一口食べてから食べ始める
ごちそうしてもらう、もらわないに関わらず、上司よりも先に食事を始めるのは失礼です。
上司がタバコを吸わないなら禁煙
上司が禁煙している方なら、タバコは吸わない方がよいでしょう。喫煙者ならば、上司がタバコを吸うまで吸ってはいけません。タバコに火をつけるような、お水の真似事をする必要は全くありませんが、タイミングはしっかり見極めて。
タバコを吸うときも「では、失礼します」と一言添えてください。
奢られた後はしっかりお礼を
レジの前で、「ごちそうになります」と爽やかに頭を下げましょう。やられて喜ばない人はいません。お店の雰囲気にもよりますが、声のボリュームは気をつけてくださいね。「お金を出していただいていることを、しっかり感謝しています」と態度で伝えます。
別れ際に、「ごちそうさまでした」
お礼をして、お見送りします。上司がタクシーで帰るなら、そのタクシーが見えなくなるまでその場から離れず、軽く頭を下げましょう。
駅で別れたなら、すぐにその場を立ち去らずにしばらくそこにいて、上司が見えなくなるまでは見送りましょう。
結構振り返る方が多いのです。振り返ったときに、あなたが会釈をすれば完璧。
翌朝、「昨日はごちそうさまでした」
最後の仕上げがこちら。翌朝、上司と出会ったときに真っ先に「昨日はごちそうさまでした! 本当に美味しかったです!」と感謝を伝えましょう。上司は、「ああ、この子にごちそうしてよかったなぁ」と思ってくれます。
いかがでしたでしょうか?
奢られるマナーというものは世の中に存在しませんが、キモは、「ごちそうしてくれた方が、『またごちそうしたい』と思うかどうか」です。酒の席だからと言って、何をしてもいいわけではないです。酒の席だからこそ、上司は普段のその人の素行に目を光らせています。
誰にでもカンタンにできる奢られるマナー、一度お試しいただければと思います。