「会社辞めたい……」の前に読んでほしい5つのこと 後編
「入社早々だけど、もう会社辞めたい……」なんて思っちゃうとき。ぜひ読んでいただきたい5つのこと、後編をお届けします。
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3:卒業した高校、大学を訪れてみる
在学中通った駅でも構いません。社会人になるまで慣れ親しんだ街や高校、大学などに足を向けてみましょう。
友達と通った通学路が懐かしく思えたり、いろんな感情が湧き上がってくるはず。
でも、思い返してみて。その通学路、学校に通っていたときも、
「今日は学校行きたくないなー」
あるいは本気でなくとも、
「学校辞めたい」
そう思った瞬間は必ずあったはずです。当たり前ですがそこでもし辞めていたら。その学校を卒業していなかったらいまの自分はいないんですよね。その環境がいまのあなたを作った要素になっているのを実感すると思います。
職場を辞めたい、と思うとどうしても目の前のあれこれから逃れたい! と悩みが凝縮してしまう傾向があるのですが、そんなときには過去の自分が辿った道を見返してみる。
そうすると「どうしてその会社に入ったか」「あのころ夢に描いたことはなんだったっけ」と冷静に考えが広くなります。
もし、卒業した学校に「恩師」と呼べる先生がいるのであれば久々に顔を出してみるのもいいかもしれませんよ。
4:辞めたいことをSNSに書かない
そうはいっても、どうしても辞めたい、と辞職を本格的に考えることも人生にはあることです。
それ自体は悪いことではないのですが、会社名、人名などの具体的なことだけでなく職場の愚痴、悪口、辞めたい理由をTwitterやFacebook、SNSに書かないこと。
そこをはけ口にしたい気持ちもわかるのですがあなたが本当にやりたい仕事、会社と出会ったとき、それらが足を引っ張る可能性が多大にあります。
「こんなに愚痴や会社の悪口を書く人間を雇って大丈夫?」
「うちで働いでも、こういうこと書くんじゃないか?」
と思われてしまうからです。
5:家族、彼氏、甘えられるときは思いっきり甘えよう!
久々に実家に帰ったらお母さんの美味しいご飯をたくさん食べたり、彼氏に会えたら、ただぎゅーっと抱きしめてもらうなど、心と体を甘えさせてあげましょう。
第三者に対してもピリピリしてしまうことがあるかもしれませんが、周囲の人はあなたが新社会人で頑張って大変なことをわかってくれているはずですよ。
まだ始まったばかりの新しいライフスタイル、頑張りすぎず抱え込みすぎず、甘えてリラックスしてすごせるようにしてみましょうね。