「もう辞めたい……」職場で孤立してしまったときの気の持ち方
仕事をするうえで大切なものといえば、「お給料」「やりがい」そして「人間関係」です。このうちひとつでもうまくいかないなら転職をしたほうがいい、なんて言われていますが、すべてぴったりくる職場なんてなかなかめぐりあえないもの。転職をしたからといってうまくいくとも限りません。特に「お給料」や「やりがい」は入社前にそれなりに想像がついたとしても、「人間関係」は働いてみなければわからないもの。
みなさんのなかにも職場の人間関係に悩まされている人もいるのではないでしょうか? もっとも大事な「人間関係」ですが、仕事をしている間は人間関係の悩みはもはや当たり前のようにくっついてくるといってもいいはず!
そこでここでは、職場で孤立してしまったときに、どのようにして気を持ち直すのかについてまとめてみました。
職場以外の居場所に目を向ける
「この会社しかない……」と思えば思うほどに、職場で孤立してしまっている状態が苦しくて仕方がなくなってしまいます。閉ざされた空間のなかでは息苦しくなってしまうもの。自分には職場以外の居場所や世界があることを忘れないようにしましょう。いざとなったら転職することだってできるのです。「もう一生ひとりぼっちだ……」なんていう考えは心を壊してしまいかねません。地域のコミュニティだったり、学校の旧友や社会人サークル、趣味などを通した自分の居場所をたくさんつくっておきましょう。
気づいていないふりをする
孤立してしまっていることに対して過剰に反応してしまうと、どんどん距離を置かれてしまいます。たとえ孤立してしまったり、無視をされてしまっても無頓着に振る舞い続けることで周りも無視している事実を忘れてきます。過敏になりすぎることなく、マイペースに人間関係をすませてしまいましょう。そのうち、何に悩んでいたのかわからなくなるかもしれません。
開き直る
職場での人間関係なんてちっぽけなもの! くらいの勢いで、うまくいかないことをあまり気にやまないほうがいいでしょう。明るい立ち振る舞いや考え方をする人のもとには、明るい人が集まってきます。愚痴や悪口におぼれるのではなく「まあ、そういうこともあるよね~」と開き直ってしまうことが一番かもしれません。
とにかく仕事に全力を注ぐ
そもそも会社というのは仕事をする場所! 交友関係を育む場ではありません。会社にいるからにはやるべきことである「仕事」に全力を注ぐのが正解です。意地悪されて嘘をつかれたり陥れられたりすることもあるかもしれませんが、どこ吹く風でがむしゃらに仕事をし続けましょう。誰よりも全力を注ぐ姿は、きっと誰かが見ていてくれるはず。少し時間はかかるかもしれませんが、日々の積み重ねによって認められる存在へと変化していくかもしれません。
というわけで、人間関係に悩むのは苦しいかもしれませんが、あまり気に病むことなく鈍感になるくらいがちょうどいいのかもしれません!