キレイな羽のような肩甲骨を出す方法

2015.04.08

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キレイな背中の特徴として、肩甲骨がはっきりと出ていることが挙げられます。運動やストレッチ、食生活に気を付けている女優の方やモデルの方は、みんなキレイな肩甲骨が出ていますよね。姿勢がよく、さらに背中にも程よく筋肉が付いているため、肩甲骨周りがキレイになっています。しかし、いくら痩せてもなかなか肩甲骨周りが出てこない、と悩んでいる人はいませんか?


姿勢に問題あり

肩甲骨をキレイに出すためには、姿勢が最も大事になります。しかし、一歩間違えると、肩甲骨周りに変な筋肉が付いてしまい、なかなかキレイな羽を作ることができません。また、肩甲骨周りのストレッチをいくらやっていても、姿勢が正しくなければ意味がないんです。姿勢を正そうとして背中を反らし、肩まで後ろに向けてしまうと、余計に肩甲骨が隠れてしまいます。肩甲骨を出すためには、両手を後ろに回し、片側の肘をお互い掴むようにすると、肩が内旋していき簡単に肩甲骨が出てきます。

肩が凝ってしまっている

でも、できれば手を後ろに回さずに、自然な体勢で肩甲骨を出したいところです。いくらダイエットを頑張って痩せても、肩甲骨が出てこないのは、もしかしたら肩が凝っているからかもしれません。肩が凝るとだんだんと肩甲骨から肩にかけて上に押し上げられてしまいます。首がすぼめられたような状態になると、肩甲骨が隠れてしまいます。まずは肩こりをほぐし、なるべく肩を下に下げるようにしてみましょう。あごを引いて肩を下げると、肩甲骨が出てくるようになりますよ。

肩の位置が重要

このように、肩の位置だけで肩甲骨がキレイに出てくるようになります。姿勢を正し、肩を正常な位置に戻してあげるだけで、今まで隠れていた肩甲骨を出すことが簡単です。肩を後ろに引いた方が肩甲骨が出そう、と思う人が多いようですが、実は少し内旋させて肩を下げるのが、一番キレイな姿勢を保つポイントです。この状態を体に覚えさせるために、先ほどの両手を後ろに回して肘を掴む動作が最適なんです。この状態がまさに、肩を内旋させ下げる動作に繋がります。姿勢がキレイになるので、気が付いたときにやってみると良いかも。

背中の脂肪もスッキリさせる

肩甲骨の周りは、体の中でも筋肉の量が多い部分です。姿勢をよくするだけで代謝が上がるのは、このためなんですよ。肩甲骨周りや肩を柔軟にしておけば、余計な脂肪も取れ、さらに脂肪が付きにくくなります。普段の生活では、パソコンでもスマホでも、家事をしていても両手は前にきますよね。その状態だとなかなか姿勢をキープするのが難しく、知らず知らずのうちに猫背になってきてしまいます。気が付いたら両手を後ろに持って行くことで、背中の筋肉をほぐしていくことができ、さらに姿勢を正すことができるので、結果的に背中に脂肪を寄せ付けない対策をすることができるんですよ。

2015.04.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。