そろそろビールの季節! 知っておきたいカロリー&糖質オフの……落とし穴!?
春の暖かい気候からだんだんと暑さが感じられる季節になってきましたが、気温が高くなると飲みたくなるのがビール。冷たく冷えたビールは美味しいけどカロリーが気になりますよね。しかし、最近では糖質オフやカロリーがセーブされたビールも出てきているので安心していませんか? 実はこういったビールにもちょっとした落とし穴があるので気をつけたいところです。
ビールのカロリー
通常のビールのカロリーってどれくらいか知っていますか? 通常スーパーなどで売られている350mlの缶を比較すると、だいたい140kcal~180kcalになります。そしてちょっとお値段も安くなる発泡酒になるとカロリーは一気に下がります。同じ量でも60kcal~160kcalと半分くらいに! 同様に糖質オフなども発泡酒と同じようにビールの半分くらいのカロリーにセーブされています。
気になる糖質
ビールといえば気になるのが糖質です。発泡酒とは違い、味も美味しいビールが好きな人は、糖質オフのビールを選びますよね。通常のビールの糖質はおよそ10g~12g程度に、糖質オフになると0g~10gほどになります。各種メーカーによって糖質の量はさまざまなので、購入の際には表示に気をつけて買った方が良いかもしれません。
また、ノンアルコールなどになるとカロリーも糖質も0のものもあれば、カロリーも多く糖質が多いものもあるので、こちらも購入するときには注意した方がいいかもしれません。
カロリーや糖質に気をとられると
カロリーや糖質が少ないからと、気にせず飲んでいると思わぬ落とし穴があります。カロリーや糖質が少ないカロリーオフや糖質オフの飲み物などは、アルコール度数が低いため、たくさん飲みすぎてしまうことがあります。通常のビールとは違いアルコール分が少ないと酔いが回らずたくさん飲めてしまいますよね。するとその分摂取カロリーも増えてしまい、普通にビールを飲んでいるよりもカロリーを多くとっているケースもあります。通常のビールならアルコール度数は5%~6%ですが、カロリーオフや糖質オフは2.5%~5%とアルコール度数も低めです。そのため飲み始めてから酔いが回るまでに時間もかかり、ついつい飲みすぎてカロリーオーバーになってしまいます。
女性が気をつけたいこと
ビールが好きな人はついついたくさん飲んじゃいがちです。しかも冷えていないと美味しくありませんよね! だからといって冷え冷えなビールをたくさん飲むと、体が冷えやすくなります。糖質も抑えられたものを飲んでいるからと言って、飲みすぎていては糖質をとりすぎることに。冷えている飲み物と糖質は体を冷やす敵です。飲みすぎて体の冷えを起こさないように気をつけましょう。
また、冷えることで体がむくんでしまい、次の日も体が冷えやすくむくみがとりづらい状態になるので、サクッと酔っぱらいたい気分のときは、糖質やカロリーを気にせずにビールを飲んでしまった方が飲みすぎなくていいかもしれませんね。