料理もスマートに! 食べ合わせ効果を最大限に引き出すコンビネーションを知っておこう!

2015.03.02

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健康や美容のために食生活に気をつけている方も多いと思います。野菜をたくさん、塩分糖分は控えめに、といったルールを作っている人もいるでしょう。ところで食材も単品で考えるより、一緒に組み合わせることで相乗効果が発揮され、よりヘルシーな食事にできることをご存知でしょうか。
食べるのは毎日のことですから、そんな食べ合わせ効果を知っておくほうが賢くて、スマートです! そこで今回は、そんな効果を最大限に引き出す食べもののコンビネーションをまとめてみました。

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オリーブオイル+トマト=アンチエイジング効果

イタリア料理で定番の組み合わせ、オリーブオイルとトマトはじつは優れたアンチエイジング効果を発揮することで有名です。トマトに含まれる抗酸化物質のリコピンは、脂溶性のビタミンAの一種で、オリーブオイルのようなヘルシーな脂分と一緒に体内に取り込まれたときにもっとも吸収率が高くなります。この2つをふんだんに使ったトマトソースを作り置きしておくと、便利だし、美容にも効果が高いと言えるでしょう。

葉物野菜+レモン=鉄分吸収アップ

女性に不足しがちと言われる鉄分、疲労感といった症状が表れる貧血の原因にもなりえることなのでとくに気をつけたい栄養素です。ホウレン草、青梗菜といった緑の濃い葉物野菜は鉄分が豊富といわれていますが、それだけでは体内に吸収されにくいのが難点。そんなお悩みを解決してくれるのが、レモン果汁に含まれるビタミンC。一緒に食べることで、鉄分がより胎内に吸収されやすいものに変換されるため、効率的に鉄分が摂れるようになります。鉄分不足だからとすぐにサプリメントに頼る前に、こうした食べ合わせ効果をまず試してみてはどうでしょうか?

さつまいも+鶏肉=満腹効果

食べ過ぎをなんとかしたい、あるいはダイエット中でカロリー摂取を抑えたい、という方は、適量でもちゃんと満腹感を得られる、このコンビネーションがおすすめ。鶏肉のタンパク質が、植物繊維も豊富なさつまいもの複合糖質とともに体内に取り込まれると、糖分が血液中に放出されるのをタンパク質がスローダウンさせるため、満腹感が持続するというシステムになっているのです。さつまいもは野菜のなかでもとくにアンチエイジング効果が高いことでも有名なので、女性としてはもっと積極的に摂りたい食材のひとつと言えます。

ヨーグルト+バナナ=整腸効果&消化効果アップ

胃腸を整え、クリーンな環境に保つうえで欠かせないのが、ヨーグルトに含まれるプロバイオティック。このプロバイオティックの養分となるのが、バナナに含まれるプレバイオティックなのです。つまりヨーグルトとバナナを一緒に食べることで、整腸作用や消化作用がより高まり、健康を維持しやすくなるのです。朝のヨーグルトにバナナスライスを加える、それだけで腹持ちも良くなるし、胃腸もすっきりするのですからまさに一石二鳥の効果です。

2015.03.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。