春の睡眠不足は原因があった! 睡眠力アップで春の不調を乗り切ろう
暖かい日がだんだん増え、夜もぐっすり眠りやすくなってきた……はずなのに、なんだか熟睡できなかったりしっかり寝たのにだるさを感じたり。なぜか睡眠不足を感じやすいのがこの時期の特徴です。
でも、春の睡眠不足にはこの季節特有の原因があったんです。ぐっすり眠れば、毎日が快適に遅れるもの。春の睡眠不足の原因を知って、毎日の睡眠環境を整えるための方法をご紹介しましょう。
自律神経が乱れやすい春は睡眠不足になりやすい
春は体調を崩しやすいもの。この原因は、朝晩の気温の変化に体がついていけず、自律神経が乱れてしまうことがから起こってしまうのです。
自律神経は、普段身体が快適に生きるために必要神経で、無意識に行っている呼吸や消化器官、代謝などの働きを担っています。その中には、十分な睡眠を得るための働きも。自律神経が乱れこれらの働きが低下することで、夜眠りにつきにくくなったり、眠りが浅く熟睡ができない状態になってしまいます。
日照条件も寝不足の原因に
冬に比べて、春は日の出が早く日の入りが遅くなります。そのため、体内時計が睡眠に費やす時間が少なくなってしまため、睡眠不足に陥りやすいと言われています。特に、今まで起床時間近くまで外が明るくならなかったのに春になると早い時間から部屋の中に朝日が差し込むことになります。そのため、体は寝ていても脳が覚醒してしまい、起床時間になるとスッキリ目覚めることが難しくなります。そのため、日中に眠気が襲ってきたり、夜に寝つきが悪くなるなど、睡眠バランスが乱れてしまうのです。
質の良い睡眠を得るためには?
春の睡眠不足を改善するには、質の良い睡眠をとるための環境づくりが大切。
睡眠環境を整えれば、しっかりとした睡眠をとることができるのです。
寝る前に体を温めるハーブティーを
リラックス効果のあるハーブティーを寝る前に飲んでみましょう。紅茶やコーヒーはカフェインが含まれているため、睡眠前には向きません。ノンカフェインのハーブティーで体を温めることにより、スムーズに眠りにつくことができます。
特にカモミールやラベンダーなど、心を落ち着けて入眠効果のあるハーブティーがオススメ。
寝る30分前のマッサージが効果的
就寝前に体をマッサージすることで、血行が良くなってスムーズに眠ることができます。
眠る直前にマッサージやストレッチを行うと、神経が高ぶって眠りにつけないことも。布団に入る30分前にマッサージを行うのが最も効果的。マッサージオイルを使うと、お肌の保湿にも効果があるので一石二鳥です。
以上、春の睡眠不足を解消する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
睡眠不足が続くと、日常生活に支障が出てしまうもの。毎日ぐっすり眠れるように、質の良い睡眠を意識してみてくださいね。