春のミュールファッションは冷え性に発展してしまうかも?
少しでも暖かな気候になると、薄着をして身軽な服装がしたくなりますよね。でも朝晩はちょっと冷え込むからストールやジャケットは手放せません。しかし春ファッションの定番ともいえるミュールなどを履いていると、ずっと足元がスースーして寒くありませんか? 春といえども、足元を冷やすと冷え性に発展してしまうので気を付けましょう。
夏場に影響が出てくる
春先に体を冷やすような服装をしてしまうと、夏場に冷え性の症状が出てきてしまいます。春はあまり天候や気温が一定にならず、暑かったり寒かったりと寒暖差が激しいのが特徴です。また朝と晩とで気温差もあるため、あまり軽い服装をしていると、風邪をひく原因にもなります。体温を一定に保つためにも服装にも注意したいところですが、この寒暖差に順応できるように服装を調節していないと、夏の暑さに弱い身体になってしまいます。これは基礎代謝が悪くなっている証拠でもあり、夏の暑さに耐えられないのに、冷房の中でも寒いなど夏の季節に体を壊してしまいがちになります。
寒さは足元から
春先のファッションでミュールを履きたい人も多いかもしれませんが、ミュールは足元を冷やしやすいのであまりお勧めできません。体は足先が冷えてしまうと、冷え性へと発展してしまいます。逆に足元をしっかりと温めておくと冷え性が改善されるのです。特に足なら足首周りを冷やさないようにする必要があります。
寒さを感じているなら、まずは足元から温めるように意識していきましょう。ジャケットやストールを羽織るよりも、足元を温めておけば上半身もぽかぽかしてきます。そのため、足首周りが冷えないようにタイツを履いたり、オフィスや家ではレッグウォーマーなどを履いて冷え対策を心がけておきましょう。
足先の血行が悪くなったら
もちろん好きな靴を履いておしゃれをしたいのが春先の楽しみですよね。ミュールを履いて足先を冷やしてしまったら、すぐに温めるよう毎晩対策を取るようにしましょう。足先が冷えると血行が悪くなり、血色が悪くなってきてしまいます。足のカサカサの原因や爪の劣化の原因にもなるので、足先の血行対策はとても大切です。足先の血色が悪いのは足首が冷えているため、なかなか足のつま先まで血流が回りにくくなっている状態です。毎晩シャワーで済まさずにお風呂に入ってふくらはぎを揉みましょう。ふくらはぎは体の中でも第二の心臓と呼ばれるほど大事な血流を流すポンプの役目をしています。この部分をマッサージすることで、足先にも血流が回りやすくなります。
温かくなるとついつい飲みたくなるビール
気候が温かくなると、ついつい冷たいビールが飲みたくなりますよね。春先に温かいからと寒い格好をしてビールを飲んだり、冷たいカクテルを飲みすぎないように気を付けましょう。冷たい飲み物はより体を冷やしてしまいます。もし飲みに行くときは、温かい格好をしていきましょう。夜間はより冷えるので足元は暖かくしておく必要がありますね。また仕事帰りなどに突然飲みに行く、なんてときに備えて足元を温めるストールなどを用意しておくとよいでしょう。