イライラコントロールのために捨てたい「不毛な怒りの原因5つ」
怒りは自然に湧き上がる感情で、それ自体悪いものではありません。ただなかには、「ささいなことでイライラしてしまう」「毎日イライラしている」人もいるのでは。
それは本来怒る必要のないことに、怒っているから。怒っても仕方のない、逆に怒って自分の損となる「不毛な怒り」には、種類があります。
今すぐ捨てたい不毛な怒りの原因5つ
怒っても意味のない怒りには何があるでしょうか。
仕方がないことへの怒り
人は「変えられるだろう」と期待できるものにイライラします。たとえば電車が遅れた場合、「遅れないよう運転できただろう」と他者に期待したり、また「1本早い電車に乗っておけばよかった」と自分に期待すると、イライラしますよね。
しかし起きてしまったことは変えられないですし、元々変えられない物の方が多いのが世界というもの。他人の性格を変えることはできないですし、自分の長所短所も変えることはできません。天候や経済環境、人間の発達段階(幼児に1回言ってもすぐに覚えないなど)なども、変えられないでしょう。
このように「仕方がないことを知っておく」と、イライラは減らせます。
他人への期待や妬み
「私にできるのだからあの人にもできるはず」という期待、「私は不幸なのに何であの子は幸せそうなの」といった妬みも、怒りに繋がります。しかし自分と他人は、全くの別物。いくら同じような能力を持っているように見えても、別の価値観・得意不得意・好き嫌い・育ちの環境……などがある相手です。
他人と自分はきっぱり分けましょう。
思い通りにできないという怒り
親や恋人、子どもへの怒りで多いのが、「自分の思い通りにならない」という思い。身近な相手だと、つい「自分のことを分かってくれる(=自分の理想通りに相手は変わってくれる)」「自分の思い通りに動かせる」と思ってしまいます。
しかしもちろん別人ですから、自分の思い通りには動きません。まずは自分の傲慢さに気付くことが大切です。
起きたことへの怒り
怒りが湧くと、原因追及や犯人探しをしたくなります。過去の経験から、「原因を責めれば自分の怒りも軽減する」ことを知っているからです。しかしこれよりも、さらに怒りを減らす方法があります。それは原因追及や犯人探しはしないこと。
責めている間も結局は嫌な気分と雰囲気になりますし、いくら責めたところで結果は変わりません。それより「じゃあどうするか?」を考えて未来に視線を変えることで、イライラしなくなります。
生理的な怒り
単純に疲れている、睡眠不足、お腹が空いた、生理前……という生理的な理由でも、怒りは湧き上がります。こういった時はいつもより怒りがちになりますよね。心に余裕が持てるようスケジュール管理をしたり、生理前などは怒りやすい自分を意識しておくだけでも変わります。
これら5つの怒りの原因を捨てたりコントロールすると、怒りを減らすことは実は難しくないもの。怒りが減るだけでなく、日々の過ごし方も変わってきますよ。