不安をベースに生きるのは卒業! 身近なところに希望を見つけるシンプルな方法
現代社会は普通に生活しているだけでストレスが溜まっていきます。たとえ、ストレスを意識していなくても、気づかぬうちに心がストレスに蝕まれていることも。ストレスを抱えて生きている原因は、もしかしたら不安をベースにした生き方をしているせいかもしれません。将来が心配だから何かをする、なんてこと意外と多い気がします。でも、手が届く距離に希望があればどうでしょうか? あなたの生き方は不安ではなく、希望をベースにした生き方に変わっていくはず。さて、どのようにして身近なところに希望を見つけていけばいいのか、これからお伝えしていきます。
当たり前に存在するものに感謝する
目が覚めて最初に考えることは何でしょうか? 「今日も会社に行きたくないな」「起きたくない」と思ってしまう人もいるかもしれませんね。しかし、一日の始まりから憂鬱なことを考えてしまうと、その一日は不安や不満をベースにしたものとなりがち。最初は少しきついかもしれませんが、朝起きたら、窓から差し込む光を見つめて “いい朝だ”と思ってみるといいでしょう。それを繰り返すうちに、朝起きても不安や不満を感じることが少なくなり、そこに当たり前に存在する太陽の光や布団のぬくもりなどに感謝の気持ちが沸いてきますよ。感謝の気持ちとは、希望のひとつのカタチだと筆者は思うのです。
人に親切にされるのを待つのではなく自分から親切にする
人は誰かの喜ぶ顔を見て満たされるところがあります。誤解を恐れずに言えば、そこに生きがいや希望を感じているのです。でも、誰かに親切にされるのを今か今かと待ち続けていると、希望ではなく不平不満がたまってきます。「なぜ、あの人は冷たいのだろう?」「ひどい世の中だ」と思ってしまうことも。それでは不満や不安をベースにした生き方に陥ってしまうでしょう。そうならないためにも、自分から人に親切にして、心を満たしていくことが大切ですよ。実は人に愛を持って親切にすることは、他者と自分を満たせる究極の方法だと言えます。
空いた時間は無駄にせず好きなことをやる
限られた時間の中で自分を押し殺し続けていては、不満がベースとなった人生になってしまいます。仕事をするうえでは、自分を押し殺すことも時には必要でしょう。ですが、そのぶん、オフの日や仕事が終わったあとは自分の好きなことをするのが大事。好きなことに集中していると希望に溢れてきますし、日頃のストレスを軽減することもできて一石二鳥です。「え? 好きなことをするだけでいいの?」と思う人も中にはいるかもしれませんが、意外とできないパターンに陥っている人が多いのです。「仕事が忙しいから無理」「やりたいことはあるけど面倒くさい」などと、いくらでも好きなことをやらないための言い訳は出てくるでしょう。しかし自分に言い訳をすればするほど、不満が溜まっていきますので、潔く好きなことをする時間を作ってみてくださいね。時間は“作るもの”だということをお忘れなく。