『プラダを着た悪魔』の鬼編集長モデル、アナ・ウィンターが語るお仕事術の極意とは??

2015.03.25

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なんだかんだいっても女性が順調にキャリアアップしていくのは、なにかと障害が多いのが現実。自分の好きな仕事を思い通りにできる人なんて、きっとほんとうにわずかなのでしょう。でももし、その筆頭を挙げるとしたら、なんといってもアメリカ版『ヴォーグ』誌の編集長アナ・ウィンターではないでしょうか。映画『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルともなった人で、その傲慢なまでの仕事っぷりはファッション界の“女帝”とも称されているほどの強烈な個性の持ち主です。映画ではまるで女王様のごとく、気ままに振舞う姿が印象的でした。でも仕事のシーンでそんなワガママキャラでありながら、長きにわたり第一線で活躍しつつ、かつ周囲にも認めさせるだけの成果を出し続けているのは、ほとんど奇跡に近いようにも思われます。そんな彼女のお仕事術の極意とは何なのでしょうか、リサーチしてみました!

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失敗や挫折を体験し、現実の厳しさをとことん味わう

『ヴォーグ』の仕事につく前、別のファッション誌の編集者としての仕事をわずか9か月で解雇されてしまった経験を持つアナ・ウィンター。当時としては大変なショックだったことでしょう。でもその経験がバネになったといいます。「誰でも1度は解雇された経験を味わって、パーフェクトな仕事など存在しないことを理解するべきだわ」というのが彼女の持論。

たとえ100%確信がなくても、自信があるようにふるまう

“できなくても、できるフリをしろ、そうすればやがて本当にできるようになる”という考えがありますが、ビジネスのシーンではこのように自信に満ちた態度が、上司やクライアントからの信頼感につながることがあります。あきらかなウソはいけませんが、自分の限界を安全圏にとどめず“挑戦してみよう”という意思を持つことが、キャリアでも能力を伸ばすためには欠かせません。

平日は早朝に起きるのが基本、その代わり週末は“オフ”モードになる

最後に生活習慣に関することですが、アナは平日は午前5時起きが基本だといいます。早朝のほうが静かな環境で物事にも集中できるし、朝から活動すればスケジュールにも余裕をもたせることができます。早朝時間を活用するのは、彼女だけでなく他にも多くのビジネスエグゼグティブが実践していることでもあります。仕事にもスキルアップの勉強のためにも、成功したかったら“朝活”を充実させてみてはいかがでしょうか。

仕事にはとことん貪欲で容赦ない彼女ですが、それと同時に恋多き女性でもあるようです。キャリアも私生活でも幸せになりたいなら、妥協せずとことん突き進むメンタリティこそ、もっとも必要なのかもしれません。

参考記事(海外サイト):Be decisive, get sacked and PRETEND to know what you're doing: Vogue editor Anna Wintour reveals the secrets of her success

2015.03.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。