人見知りの人は必読! 初対面の印象をアップさせるコツ

2015.02.06

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みなさんは人付き合いが得意でしょうか? 初対面の人の前だと思うように自分を出せない……。そんな「人見知り」を自称する人も数多くいますよね。誰だって、初対面の人を相手に100%の素で挑むなんてことは不可能な話。とはいえ、いつまでも「人見知りです」と言っていても変わらないので、それなりに努力したり場数を踏んで慣れたりして上手に人と関わっています。ある程度の年齢になったら「人見知り」なんて言っていられません。むしろ「努力しなかったのね」という言い訳として受け取られてしまうこともあるかも……?


1:とりあえず笑っとく!

「第一印象をよくするコツ」というマニュアル本には、どこもかしこも「笑顔で!」と書いてありますよね。そんな文章を前に「笑った顔に自信がない」「ていうか、面白くもないのに笑えない」と本を閉じてため息をついていた人もいるかもしれません。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」というアメリカの心理・哲学者、ウィリアム・ジェームズの言葉をまずはここに挙げておきましょう。
単純に口の両方の口角をぎゅっと上に向けてスマイル顔をつくればいいのです。このとき、やや口をあけた状態にしておくとナチュラルです。

2:とりあえずリアクションしとく!

相手の話に対して相づちを打つことはもはやマナー。誰だって自分の話をつまらなそうにして聞かれたらいい気分にはなりませんよね。リアクションを上手にとるためには、まずは相手の目をみること、そして笑顔をつくることが必須です。
さらに、「うん」「えー」以外にも「へー!」「わー!」などの短いフレーズをつなぎ合わせておくことでリアクションの幅が広がります。ときには大げさに手を叩いて笑うのも効果的。「なんか自分の話を楽しそうに聞いてくれている」と思ってもらえたらラッキーです。

3:とりあえず驚いておく!

リアクションに慣れたら、次は「驚き」もはさんでみましょう。「知らなかった!」「面白い!」といったびっくりマークがつくような感情表現を表す言葉をさらりと使ってみてくださいね。
淡々と「ええ」「はい」「そうなんですね」と相手の話を聞いていれば、堅苦しさはいつまで経っても抜けないもの。自分が感じたことは積極的に表に出すようにしていきましょう。リアクションが「驚き」にまで到達すればパーフェクトです。

4:とりあえず褒めておく!

絶対にわかるお世辞や社交辞令は言われた人を苦笑いさせますが、リップサービスもコミュニケーションには欠かせない要素のひとつ。オーバーにほめるのではなく「その髪型似合いますね」「綺麗な動作をしますね」とさらりと褒めるのが信用されるポイントのひとつ。
慣れてきたら「そのネクタイ似合いますね」と物だけ褒めるのではなく「色が白いのでそのネクタイの色が映えて綺麗ですね」などと褒め言葉に“理由”をプラスできるといいですね。

5:とりあえず好きってことにしておく!

まずは相手のことを全力で受け入れる態勢をとりましょう。人見知りの人は自分にばかり意識がむき、相手に対してまで考えが及ばなくなることもしばしば。自分のことはとりあえず置いておき、「あなたのことを人間として認めていますよ」という雰囲気を伝えることができれば、緊張もほどけて一気に仲良しモードになるはずです。

「人見知りだからできない」は言い訳です。何事も簡単にうまくいく方法などありません。自分が行動を起こさない限り、自分を変えるのは不可能。ちょっとの勇気の積み重ねが、コミュニケーションを楽しく、円滑にしてくれるはずです。

2015.02.06

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko