立ち止まったときに自分に問うべき5つの質問
行き詰まりを感じたり、将来に不安を覚えたり、前になかなか進むことができないと、ネガティブになってしまい、なかなか負のスパイラルから抜け出せないもの。そんなときに、助けてくれるのが今日ご紹介する5つの質問。自分自身と向かい合うことで、負のスパイラルを断ち切りましょう!
自分はいま何を学んでいるのか?
失敗は成功のもと、といいますが、失敗や挫折は常にかけがえのない経験を与えてくれます。物事が上手く運ばないときは、なかなか自分自身を客観的にみるのは難しいことですが、負のスパイラルから抜け出すには物事を違う視点でみることが大切。今自分は何を学んでいるのか、どんな経験を積み重ねているのか、その答えが立ち止まっているあなたの背中を押してくれるはずです。
活用していないスキルはあるか?
行き詰まりを感じていると、視野が狭くなり、自信を喪失してしまいがちですが、自分の長所を今一度見直してみて! まだ活用していない、とっておきのスキルがきっと見つかるはず。スキルだけでなく、自分の興味があるもの、好きなことなど、を思い起こしてみることは、自尊心を高めるだけでなく、可能性を広げていく上で重要なプロセスです。
自分にとっての弱みはなにか?
弱点はいつも人を臆病にしてしまいます。弱点のせいで、行動範囲が制限されていませんか? 挑戦は自分を成長させる上で必要不可欠。もしも、自分の弱みが自分への挑戦の妨げになっているのなら、その原因と対処法をしっかり見極めることが大切。自分の弱みと向き合うことは、自分の成長へとつながります。
今一番何をしたいか?
周囲の目を気にしたり、成功することにとらわれてばかりで、自分の気持ちを無視していませんか? 立ち止まっているときこそ、自分の心に耳を傾けるチャンス。今一番したいことはなにか? シンプルだけど、最も大切な質問です。自分自身の気持ちをもっと大切にすることで、見えていなかったものが見えてくるかもしれません。
自分にとって一番大切なものはなにか?
優先順位をつけることは、本来の自分自身を取り戻すのに一役買ってくれるはず。例えば仕事がうまくいかなくて、家族に八つ当たりしてしまったら、「仕事と家族、自分にとってどちらが大切なのか?」考えてみましょう。本当に大切な人やものを傷つけてまで、すべてのエネルギーを仕事に費やす必要性があるのか、きっと答えがみえてくるはずです。自分を見失ってしまいそうになったら、自分の人生にとってなにが一番大切なのかを問うことが大切です。