女子はみんな大好き! お買い物が“ショッピング・セラピー”と呼ばれるワケ

2015.02.28

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ウィンドーショッピングって、ただお店をいろいろ見て回るだけなのにそれでも十分に楽しいもの、ブランドの新製品、きれいに商品の並べられた店内やそのインテリア、お店の活気、さまざまな要素が合わさって私たちの気持ちを高揚させてくれます。彼氏がいなくても、休日女友だちとお買い物に繰り出すだけで、かなり満足した気持ちにもなれるものです。
それにしても私たち女子はどうしてこうもお買い物が好きなのでしょう? 英語では「ショッピング・セラピー」とも呼ばれるほど、お買い物と女子ライフは深いつながりを持っていることが感じさせられます。今回はその心理メカニズムを探ってみました!


お買い物は女子にとって“ハンティング(狩猟)”である

人間も生き物ですから本能が備わっています。そして現代の女子にとってお買い物とはいわば“ハンティング(狩猟)”であり、かわいい物、新作商品、お買い得商品を手に入れたい! と思うのはもはや本能的なもの。スタイリッシュで人とは違う、“何か”を手に入れ、自分に更なる付加価値をつけたいという心理が働いているのです。

ハッピーな気分のときも、落ち込んでいるときも、お買い物は楽しい

合格、就職、昇進、あるいは恋人ができたときなど、なにか努力が報われたり、嬉しいことがあったとき、“なにか自分にご褒美を買わなきゃ!”という気分になりませんか。そしてそれとは真逆に、大きな失敗をしたり、失恋をしたりして落ち込んだとき、“このままではダメ。元気を取り戻すためにも、何か買って自分を励まそう”と思ったりしませんか? 嬉しいときでも、気分が落ち込んで滅入っているときでもお買い物は、私たちにとっていわば“心の救い”となっているのです。嬉しいときは喜びをさらに倍増してくれる、そして落ち込んだときは、気分を励ましてくれる、そんな存在は他にはなかなか見つけられないでしょう。

ずばり、お買い物とは“愛の行為”だから

お買い物を楽しむのは自分のためばかりではありません。人間関係にも敏感な女子は、贈り物を通じて、物事を円滑に進めるメリットもよく分かっているのです。自分にとって大切な人のことを想い、どんなものを贈ったら喜んでもらえるのか想像をめぐらす。それは当人にとって“愛の行為”なのです。

お買い物は最高の“モチベーションアップ”になる

ちょっと背伸びした気分で、ジュエリーを身につけたり、ブランド品を買ったりすると、“こんなアイテムを持つのに、相応しい自分にならなきゃ”と気合が入りませんか? お買い物をすることで、私たちは“もっといい自分になろう”と前向きに頑張れるようになります。つまりモチベーションアップにつながるのです。数千円~数万円ほどの出費で、自分の心持がかなりポジティブになれるのなら、それはむしろ賢い投資と言えるでしょう。

参考記事(海外サイト):11 Reasons Girls Love to Shop

2015.02.28

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。