努力しても本番で活かせない!? プレッシャーに強くなるヒントとは?
どんなに頑張っても、練習して努力しても本番であがってしまう……失敗してしまう……という経験はありませんか? 緊張知らずの人がうらやましい……。緊張を味方に付けてその場を成功させたいですよね。本日はプレッシャーに強くなるヒントをお伝えしていきます。
緊張は成功の元!
会議、プレゼンテーションや面接、自己紹介などここぞという大事な場面で手足が震えたり声が詰まったり、さらに頭が真っ白になってしまったりといつも通りの力を発揮できないこと、ありますよね。私たちは実物以上によく見せようとすると緊張することが分かっています。また、「失敗したくない」「絶対成功させたい」と思うほどプレッシャーにあおられて気持ちが焦ってしまいます。
しかし、緊張するのは悪いことではなく、ありのままの自分を出して成功させるためにも必要なバネとなります。何度練習をしても本番では緊張してしまう……という方は考え方を変えてプレッシャーに強くなってみましょう。
プレッシャーに強くなるヒント集
いつもしていることをしてみる
いつもしている行動は心を落ち着かせる働きがあります。男性であればネクタイを締め直す、デスクの掃除をする、女性であれば化粧室へ行き化粧直しをする、お茶を入れ直すなど簡単なことでOK。
いつも通りの声を出す
緊張すると声が高くなったり裏返ったり、話すテンポが速くなりがち。落ち着いた声でゆっくりと滑舌よく……を意識するだけで相手も聞きやすく、印象もアップします。ハキハキした声は自信があるように見せられるため、例え間違えたとしても相手は気にならない効果があります。
緊張するのは当然だと思う
緊張しないようにしよう……私だけ緊張している……などと思えば思うほど余計に緊張します。どんな大物でも人前に立つことは緊張します。緊張するのは当然だ! と緊張してしまう自分を認め、その場を楽しもうという気持ちを持つことが大切。
好意的な聴衆を見つける
会議や面接など多くの人の前で話すとき、目線は一気に自分に来るためどうしても緊張しがち。話し始めてから好意的な反応をしている人を見つけましょう。その人を主に見ながら話すことで気持ちも落ち着き、緊張も和らいできます。
失敗は成功の元! どんと構える
自信がなかったり、失敗したらどうしよう……と思うほど弱気になります。失敗は成功の元! 例え大勢の前で失敗してしまってもこんな機会はなかなかない、次回に活かそう! などと、貴重な経験と思いどんっと構えることで気持ちが楽になります。
緊張の感じ方は人それぞれ。手足が震えてしまう人から冷や汗が止まらない人……。しかし人の印象は見た目と声に大きく左右されます。緊張しても良いので、猫背にならず堂々と・ハキハキとした声で、これらを心掛けるだけで例え失敗した、間違えたとしてもそれが正しかったかのように違和感なくふるまうことができます。これらを参考にプレッシャーに強くなり本番を堂々と迎えましょう。