正月ボケで困った! 落ち込んだやる気を高める方法
長い休みが明けて通常の毎日がスタートすると、襲ってくるのがやる気のなさ。人間には、なかなか気持ちを切り替えることができない弱い部分があります。それもそのはず、人は恒常性を求める傾向があるのです。それは肉体も精神も同じ。突然、仕事だからといって気持ちをシャキっと切り替えられる人の方が少ないと言えるでしょう。そこで落ち込んだやる気を高める方法について書きました。
早寝早起きをする
休みになると、テンションが高くなり夜遅くまで遊びほうけてしまったり、無駄に夜中まで映画を観てしまったりするもの。そうなると昼過ぎまで寝て、夜遅くまで起きている生活が休みの日の当たり前になってしまい、いざ仕事が始まると、ものすごいつらさを感じるもの。筆者もご多分に漏れず、何度も懲りることなくやってしまい、その度に後悔しています。ですから、やる気が出ないな、と思ったら早めに就寝して、早く起きるといいでしょう。一日目はきついですが、二日目、三日目ともなれば本来の生活習慣を取り戻すことができ、やる気も次第に高まっていきますよ。また休みに入っても、普段と同じ時間に起床し、就寝すれば、さほどやる気が落ちることもないはず。
食生活に気を配る
これまた、休みになると乱れがちなのが食生活。好きなものを好きな時間に食べ、休んだのに、かえって体調が悪化した、なんて話もよく聞きます。どんな食べ物を何時に食べるか、ということは意外と重要。食の乱れは生活の乱れにつながり、やる気がなくなる原因にもなります。ですから、やる気がないときこそ食生活に気を配り、できれば同じ時間帯にバランスの良い食事をとるよう心がけましょう。それを続けていけば、早い段階でやる気を取り戻すことができますよ。
軽い運動をする
休みに入ると、体を動かすことがほとんどなくなる、という人もいるのでは? そうなると、おのずと心も停滞気味になっていきます。普段は考えないようなマイナスなことを考えてしまうこともあるでしょう。それがやる気ダウンへとつながってしまうのです。
すぐにやる気を高めたいのなら、軽めの運動をするのも効果的。なぜ軽めなのかと言えば、激しい運動をいきなりしてしまうと、疲れるだけではなく、休みモードになった体を酷使することになり、体調が悪くなってしまう場合があるからです。寝る前に簡単なストレッチをするなどして、体を温めましょう。そうすれば自然とやる気も高まっていきますよ。
積極的に人とコミュニケーションを取る
特に一人暮らしをしている人だと、休みの日に誰とも会話しなかった、なんてこともあるはず。それが長期間だと、脳が働かなくなり、やる気がダウンしてしまうことがあります。やる気を取り戻すためには、少しでも多くの人と会話するのがおすすめ。人と積極的にコミュニケーションを取ることで、脳が活性化し、いつの間にかやる気が戻ってくるでしょう。