ランニング女子挫折者に告ぐ!! よくある言い訳とそのリハビリ方法とは?
ウェアとシューズをビシッと揃え、颯爽と走り抜けるランニング女子。女子が一人でも手軽に始められるスポーツとして大人気な一方、なかなかモチベーションが続かずに“リタイヤ”してしまう挫折者もじつは多いようです。せっかくの素晴らしい習慣なのにもったいない!!
ランニングは体力づくりやスタイル維持だけでなく、ストレス解消やムードアップという心理的効果も高い、理想的なエクササイズ。せっかくなら、ずっと続けていきたいものですよね。
そこで今回は、挫折してしまった元ランニング女子のための、よくある言い訳とそのリハビリ方法についてまとめてみました。さあ、自分に当てはまるものはあるでしょうか??
言い訳:“やっぱり体力が持たない、ぜんぜん思うように走れていない気がする”
リハビリ方法
最初から目標通り走ろうとせず、走るのがきついと感じたら歩けばいいのです。
まず
歩き:ランニング=3:1
くらいの割合で歩くのをメインにするくらいの気持ちでスタートしてみましょう。それから徐々に、歩きの割合を減らし、ランニングの割合を増やしていきます。そうすれば自然とずっと走っていける体力をつけることができますよ。
言い訳:「生活が忙しすぎて、ランニングをする時間がとれない」
リハビリ方法
おそらくもっともよく聞かれるであろう言い訳、“忙しい”。ランニングのためにわざわざ時間をつくろうとするから、無理を覚えてしまうのです。一番いいのはランニング仲間たちと走る時間を決めて、仲間と一緒に走ること。週に1、2回ほどならなんとか時間をつくれるはずです。あるいはもう日課に組み込んでしまうこと、お昼休みや○曜日の8時からというように、“この時間はランニングにあてる”と決めて、忠実に実行することです。
言い訳:「膝が痛くて、続けたらもっとひどくなりそう」
リハビリ方法
ランニングで膝が痛くなるのは、使っている筋肉のバランスがとれていないからです。スクワットを行って、下半身とくにハムストリングスの筋肉を強化することが予防につながります。またランニングを終えた後、十分なストレッチをして筋肉をほぐすこと。さらに膝のあたりを冷やすようにしてクールダウンさせましょう。もちろん膝の痛みが気になるなら距離を減らしたり、膝により大きな負担をかける勾配のあるコースを避けることも考えてみてください。
言い訳:「最初の頃は楽しかったけど、上達している気がしなくてつまらない」
リハビリ方法
ランニングはいわば自分との戦い、始めたばかりの頃はどんどんタイムが縮まって上達を実感しやすくても、ある一定のレベルになるとそこで停滞してしまいモチベーションを失ってしまう人も多くいます。ただ走ることがつまらなく感じたら、いつもの練習ルートを変えて新しいルートで走ってみる、あるいはスピードの緩急をつけて違ったリズムで走ってみるというようにバリエーションを加えてみましょう。
またいつもとは違った大会やイベントにエントリーしてみるのも、新しい発見や刺激となりますよ。学生時代の体育会系のようなノリで義務感だけでランニングを続ける必要はありません。ときには練習量を減らしてみたり、寄り道したり、もっと“楽しい”気分にフォーカスしてみましょう。