ただ、かければいいワケじゃない!? オリーブオイルに関する6つの間違い

2015.01.04

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

アンチエイジングやダイエット、そして心臓病まで何でも効いちゃう万能食品として近年健康食材のエースへと登り詰めた“オリーブオイル”。もちろん、キッチンにちゃっかりストックしてある! なんて乙女も多いのでは? しかし使い方や保存の仕方次第では、せっかくの効果を半減させているかも! そこで今回は、オリーブオイルの良さを100%生かすために避けたい間違いをご紹介します。

Googirlの公式youtubeチャンネル開設!
人気漫画を動画化してます!ぜひフォローお願いします

ダイエットの中だから“ライト”を選ぶ!

オリーブオイルの中には“ライト”と呼ばれる種類の物がありますが「ダイエット中だから、カロリーを気にして……」なんて選ぶのはちょっと待って! この“ライト”、別にカロリーが低いわけではありません。見た目は“エクストラ•バージン”と呼ばれるものと比べて無色に近く、風味も抑えめ。つまり風味が“ライト”という意味! 淡白な魚料理や素材の風味を生かしたい時に使用します。カロリーは変わらないので、いくら食べても大丈夫! と安心しないように。

プラスチック入りの物を買っている

オリーブオイルは目が飛び出るほど高価なものから、数百円程度のものまで様々。お安いオリーブオイルはペットボトルのようなプラスチック容器に入っていることが多く、これがオイルの質を劣化させてしまうことにつながります。オイルの敵は酸素と日光。一度空気や光に触れたオイルは、どんどん劣化する一方。オイルに含まれる栄養素をしっかり守るためには、暗い色味で光を通しにくい容器に入った物を選びましょう。

なんだかピリピリする! 捨てちゃお!

本当に良質なオリーブオイルは口に入れた時に苦みを感じたり、ピリピリと辛みを感じることがあります。不思議な口当たりに「何? 悪くなってるの?」なんて捨ててしまってはもったいない! この苦みや辛みが料理の風味を引き立ててくれるスパイスなのです。また、ピリピリを感じるほど抗酸化作用が強いんだとか。いろいろな風味のオイルを試してみて下さいね。

いつ買ったっけ……?

いくら高級なオリーブオイルを買っても、酸化してしまっては効果も台無し!オリーブオイルは開封してから一年以内に使うのが好ましいとされています(サラダ等にかけて火を加えずに食べる場合はもっと短く、6週間~3か月と言われています!)。「あれ……これいつ買ったっけ?」なんてオイルは、捨ててしまうのがベター。明らかに風味が変わっているものは、健康の効果もほとんどなくなっていると考えて。

コンロの側に置いてある

すぐ使えるように……とコンロの脇にオイルを置いていませんか? オイルは熱や光にとっても弱いのです。オイルの持つ成分を最大限に生かすためには、酸化を早める光や熱からはシャットアウトして保存するのがベスト。いつでもフレッシュな状態で使えるよう小さいサイズのものを買うのが一番ですが、大容量のオイルを買う場合にはオイル差しに移し替えて使うようにしましょう。

冷蔵庫に入れている

温度の高い場所と同じく、温度の低い場所もオイルは苦手。高温がダメなら……と冷蔵庫にいれてしまうとオイルの成分が結晶化して、カビのような沈殿物が出ることがあります。温めれば溶けますが、結晶化を繰り返すと風味や栄養素が減ってしまうことに。5℃以下になるような場所には置かないように気をつけて。

正しくおいしく使って、美容と健康を手に入れて下さいね。

2015.01.04

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。