真冬並みな寒さもお布団の中でしのげる技

2015.01.01

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今年の冬は例年にも増して寒さが厳しいですよね。そんな寒い朝は、室内なのにどうしてもお布団の中から出るのが億劫になってしまいます。お布団の中が暖かいからと、そのまま二度寝をして寝坊しないようにしたいところです。そこで、朝起きたての体温をUpさせるだけで、寝起きも良くスッキリと起きられるようになりますよ。

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朝一の体温を上げてしまう

目覚めた時の体温は一日で一番低いとき。基礎体温を測る時も、目覚めてすぐにお布団に入ったまま測ります。体温が低いままお布団から出るのはとても苦痛。体が冷たいのに、より寒い布団の外に出るので当たり前ですよね。部屋の中が冷たかったら余計に心臓にも悪そうです。目覚めてからはまずそのまますぐに布団から出ずに、少し体を温めてから起き上がると良いです。また、そうすることで脳も少しずつ覚醒されて、眠気から目覚めるのでスッキリと起きられるようになります。

お布団の中でたっぷり深呼吸

まず、目覚めたら大きく深呼吸をたっぷりと行いましょう。布団の中で行うので楽にできますよね。鼻から吸い込んでお腹に酸素を溜め込むように大きく呼吸してあげることで、血液に酸素が巡り血流が良くなるので、体が温まりやすくなります。
深呼吸を行う時に、眠気に負けないようにしっかりと意識を持って行ってくださいね。だんだんと深呼吸が浅くなるとそのまま心地よくなって寝てしまわないように! 大体10回くらい自分で数えてゆっくりと行いましょう。足先も手先も意識しながら、酸素を送り込むイメージで深呼吸を繰り返してみてください。

ストレッチでより血流アップ

体が少し温まってきますが、関節部分の血流はまだ良くないので、すぐに起き上がるよりも少しストレッチを行った方が、起き上がるのにも負担が軽減され、布団の中と外の温度差も平気になってきます。まずは手先から動かしていきましょう。指の関節を徐々に動かしながらグーとパーの形を交互に作り、末端の流れを良くしていきます。足先も同時に指先を伸ばしたり縮めたりしながら動かします。
次は手首や足首を回し、だんだんと中央に向かうように、肘、ヒザを動かし、股関節は足全体をゆすってあげます。肩は頭の上の方に両腕を伸ばしてあげます。最後に体全体を伸ばしそのまま起き上がりましょう。徐々に外側から内側にかけてストレッチしていくことで、体に負担をかけずに起き上がることができますよ。

体温を測って変化を観測

冬の寒さも体温がアップするだけで感覚が変わってきます。毎日朝起きたら基礎体温を測る習慣を付けましょう。目覚めてまずは体温を測り、それから呼吸やストレッチを。次の日も同じことの繰り返し。日がたつにつれて体温が上がってきたら、寒い冬でもお布団からでるのは苦痛じゃなくなるはず。朝がつらくてお布団から出られない人のほとんどは、低体温が原因なので、呼吸やストレッチで朝から体を目覚めさせてあげましょう。

2015.01.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。