後悔しないためにも覚えておきたい! 女性がキャリア形成で犯しがちなミステイク
今の時代自分のキャリアをどのように築いていくか、というのは女性にとっても大切なテーマだと思います。途中で燃え尽きたりしたいで、末永く自分に合ったスタイルで働くためにも、20代の頃からよーく考えておきたいもの。でもどんなに自分なりに真剣に考えたつもりでも、ミスを犯してしまうことがよくあります。そこで今回はとくに20代のうちに気をつけておきたい、女性がキャリア形成で犯しがちなミスというものについてまとめてみました。
その1:十分なリスクをとらないで、無難な方向に流されてしまう
尊敬するキャリアを持った先輩たちのことを考えてみてください。その人たちは、どこかで必ず大きなリスクをとり、大きな課題にチャレンジしているはずです。ひたすら無難な道ばかり選んでいるようでは、成功は決して手に入りません。そしていろんなことに挑戦し、立ち直る機会が多いのもやはり20代なのです。若いうちから挑戦を恐れないようにしましょう。
その2:嫌いで仕方のない仕事なのに、イヤイヤ続けている
「今の仕事にしか就けなかったから……」という後ろ向きな理由で、毎日会社に通うのが苦痛でしかない……。そんな状態では、一生続けたいと思えるような働き方は到底不可能です。仕事が大きなストレスにしかなっていない、自分の適性を活かしきれていない、そう思うなら、早々に見切りをつけて方向転換を図ることも大切です。今のままイヤイヤながら仕事を続けるか、あるいは新しい可能性に賭けてみるか、選ぶのは自分自身です。
その3:周囲の評価を気にするあまり、残業続きになったり、休みをとらない
とりわけ若いうちは、プライベートを犠牲にするような働き方を周囲から期待されることもあるでしょう。そして休日も返上で働き続ける……。でもこれでほんとうに周囲から認められるでしょうか? 個人的に仕事のできる人は、かならずオンとオフの切り替えをはっきりとつけているはずです。休日や休暇でしっかり仕事から離れることができるからこそ、また新しい気持ちで仕事に意欲的に取り組み、成果を上げることができるのです。
周囲の評価を期待するあまり、働きすぎになるのはけっして自分のためになりません。長いスパンでモチベーションを維持しながら働き続けるためにも、まず自分のことを大切にすることを忘れないでください。
その4:いつか“夢の仕事”にたどり着けると信じ、何のアクションも起こさない
「今はつまらない仕事をしている、でもいつかきっとチャンスが巡ってきて憧れの仕事に就けるにちがいない」と思って、何のアクションも起こさない人にチャンスは絶対訪れません。やりたいことがあるならただ待っているだけでなく、とにかく自分で動くこと! 社外での人的ネットワークを広げたり、憧れの職業についている人に自分からコンタクトしてみたり、ときにはなりふり構わず動くことが夢の仕事を惹きつける引力にもなるのです。