「好きを仕事に」を諦めてしまうマインドブロックを解除する方法5つ
「好きなことを仕事にするなんて夢の話」と思いつつも、なんとなく諦めきれない。とはいえ行動にうつすまではいけない……人もいるのでは。今回は好きを仕事にするときに湧き上がるマインドブロックを集めました。あなたの行動を止めているのは、どれでしょうか?
1:雇用が少ない→競争率も少ない、アプローチ数が多い場合も
好きを仕事にというと趣味の延長線上が多く、雇用自体が少ないケースも多め。一方で安定を求める人の多い日本では、まだまだ大企業の競争率が高いもの。雇用数が少なくても、競争率が少ない場合も多いです。
雇用が少ないから起業する、という選択肢も。起業ならまずは今の仕事と並行して週末起業や子育て中に起業したり、ブログからはじめる、ネットでお店を開店……などの手もとれます。多数のアプローチ法で、少しずつのジョブチェンジも可能です。
2:お金が稼げない→そもそもどれだけ必要?
ここは冷静に、自分にどれだけのお金が必要かを考えてみましょう。そこまで高い家賃の場所に住まなくても、毎シーズン服を買わなくても、毎日コンビニに行かなくても……済んでいる人もいます。
今までのライフスタイルを急に変えるのは難しいですが、「本当に必要なお金か?」「そのお金の使い方で心も満たされているか?」考えてみましょう。
3:世間体が良くない・親を心配させたくない→誰のための人生?
たしかに会社員の方が、世間体も良く親も心配させないことが多いです。ただよく覚えておきたいのは「世間のため/親のため」の人生では、必ず「世間のせい/親のせい」にする日がくるということ。誰のための人生で、責任を取るのは誰か? よく考えましょう。
4:どうせ私には無理→1番必要なものが欠けている
好きを仕事にするのに1番必要なのは、お金でも才能でもありません。「好きだからやり続けたい」という意欲です。
いくら好きなことでも、はじめれば地味で、単調で、時には泥臭い作業をコツコツ続けることになります。トラブルやスランプにもぶちあたれば、ライバルに負けることもあるでしょう。実際は「はじめる」より、「続ける」ことが難しいのです。
1番大切なのは気持ちです。気持ちで負けてこのまま諦められるのか、自分と向き合ってみましょう。
5:失敗して夢を失いたくない→はじめなくてもいずれ失う
はじめなければ失敗しないですし、失敗しなければ夢を失うことはありません。と一見思いますが、実はいずれ失います。年齢を重ねるごとに体力も知力も衰えていきますし、結婚・子育・介護で自由に使える時間やお金もなくなります。
たとえ挑戦して失敗しても、必ず他の経験にいかますし、生きていれば他への興味も芽生えてきます。そもそも100%失うということもなく、趣味で続けることもできます。
いかがでしょうか。最初から無理と決め付けず、多様な視点で「できる方法」を考えてみてくださいね。