マイナス思考になると老けて見えちゃうかも

2015.01.18

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悩み事が多いと心も落ち込みがちになり、常にマイナスな考えばかりが渦巻いてしまうかと思います。その感情には波があるはずですが、マイナスな考えばかりを優先してしまうと、そこからなかなか抜け出せなくなるものです。人はマイナス思考になると見た目にも変化が現れてしまうので、周りからも老けて見られがちになるのです。


心と体はつながっている

なぜか気持ちが沈んでいる時は、身体にも変化が現れます。それは自律神経が乱れることで、食欲不振、便秘、不眠などさまざまな症状が出てきます。これらはあまり周りからは見えにくい部分ですが、一目で分かる変化もあります。それは姿勢です。考え方がマイナスなとき、人は背中が丸くなり姿勢が悪くなります。気分が落ち込みがちな時に肩が下がると言われますが、実際に肩が下がり猫背な状態に。また、視線なども自然と伏せ目がちでいつも下の方ばかりを向いている傾向もあります。体が全体的に下の方に下がることで、見た目がとても老けて見えてきてしまいます。

顔のシワの原因にも

目線が下を向いていると、顔全体も下の方向を向いていていることになります。下を向いていると顔の筋肉が弱まりだんだんと顔にシワが出てきやすくなります。顔の筋肉はハリを作りほうれい線や顎のラインなどをリフトアップさせてくれています。この筋肉を緩めないためにも、しっかりと前を向いたり顔の筋肉をしっかりと動かす必要があります。また、マイナスな考えをしていると、自然と眉間にもシワが余ってしまいがちになります。顔にシワばかりが増えると、人の顔は年齢以上に老けて見えてしまうので気を付けたいですね。

逆の行動で気持ちをアップさせる

心と体がつながっている事を良い点としてとらえ、マイナス思考な時はわざと姿勢を正したり目線を上の方に向けることで、心も上向きになっていきます。実は、心をコントロールする事はとても難しいのですが、体は自分の意識を向ければコントロールが簡単にできるので、体から前向きな方向に転換することで、マイナスな心に呼び掛けることができます。猫背で目線も下を向いているだけで、人からも声をかけられにくく暗くどんよりした雰囲気になってしまうので、気持ちを上向きにしたいなら上を向き姿勢を正していきましょう。

簡単に姿勢を良くするために

しかし、なかなかマイナス思考な時には、気持ちが自分の見た目にまで追いつかない事もあると思います。そんな時はお腹に力を入れること。姿勢が悪くなる一つの要因として、腹筋の弱さがあります。お腹を凹ませるように力を入れることで、姿勢を正すための基礎が作られます。また、お腹に力を入れる行為自体に自分の心にも活を入れる事ができるので、心にも繋がっていきます。さらに、自然と姿勢も伸ばせるようになるので、常にお腹に力を溜め込んでおくのも良いですね。

2015.01.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。