今年は昨年の2倍飛ぶ!? 今すぐ始めたい、最新の花粉症対策とは!

2015.01.31

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毎年2月頃から苦しめられるスギ花粉。早いところでは1月下旬から舞い始める花粉は今が対策時! しかも日本気象協会の花粉予報(2014年10月8日付)では全国的に2015年は2014年の2倍飛ぶと言われているのです。今年はさっそく最新の花粉症対策を取り入れて、くしゃみ・鼻水、目のかゆみのストップはもちろん、荒れやすい肌の負担をなくして美肌キープを目指していきましょう。


最新! 今が旬の花粉症対策とは?

花粉症対策はインフルエンザと同じく、症状が出てから予防しても遅く、特に花粉症の症状は一度出たら加速度的に悪化しがち。そのため、症状が出る前の今からの対策が必須です。

舌下免疫療法

2014年10月から保険適用となった舌下免疫療法は、スプレータイプの薬剤を舌の下の粘膜に一日一回、自分でシュッと塗布するだけ。痛みもなく場所を問わず簡単手軽に行えるため、年齢問わず注目が集まっています。

下鼻甲介粘膜をレーザー焼灼

鼻の奥の下鼻甲介粘膜にレーザー照射するもので、レーザーで瘢痕化させた鼻腔内粘膜は増殖するまではアレルギー変化を起こさないため症状を抑えることができます。照射以来、何年も花粉症の症状が出ていないという方も多く、花粉症に毎年悩まされている方は視野に入れてみて!

自宅でできる治療機器

家庭用花粉症治療器として雑誌『美ST』などに紹介されていたバイオネット(販売元Eye-Lens)。熱さや痛みなどもなく、一日5分鼻の穴に入れてLED光を当てるだけという超簡単な機器。使用するだけで、アレルギーを抑えてくれる効果があり、年中通してアレルギーが出る人にもおすすめされています。

リノライト

医療クリニックなどで用いられるリノライトは、鼻の粘膜に特許技術に基づいた可視光線UVB・UVAの混合光を照射してアレルギー反応を抑制させる治療。焼いたり薬を使うことがないリノライトは、身体にもノーストレスで安心安全が魅力。そのため、妊婦さんでも治療可能! お産と花粉症がぶつかったらいきむのもつらいですよね。体に優しいリノライト、注目です。

注射!

毎日のケアが面倒という人は注射での治療も。一つ目はインフルエンザの予防接種と似ていて、アレルゲンであるスギ花粉を体内に取り入れてアレルギー反応を弱くさせるという方法で腕に注射します。二つ目はボトックスを鼻孔に注射する方法で、鼻腔粘膜をボトックスで麻痺させることでアレルギー反応を防ぎます。どちらも取り扱いのあるクリニックなどでカウンセリングをしてからの治療なので、副作用や値段などよく話し合って!

いかがでしたか? 花粉シーズンはくしゃみや鼻水、目のかゆみなども苦しいですが、何と言っても肌荒れがつきもの。花粉対策をするだけで、症状が抑えられるほか、美肌もキープできるなどいいこと尽くし。毎年この時期になると……と恐れている人はさっそく花粉症対策を取り入れるべきですよ!

2015.01.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by 美泉菜月

【夫婦アドバイザー/美脚家】フランスパリに美容を学びに留学後、美容業界で活躍。その後、夫婦アドバイザーとして恋愛/婚活/夫婦問題のカウンセリング・講座を行っております。大和撫子のような妻を目指して14年、大好きなことは先にも後にも美容です。 Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kurumi401/