「人見知りで…」はただの甘え! 自称人見知りの人に見られる4つの傾向

2015.01.08

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友達に人を紹介してもらったときや合コンなどの初対面の席で、つい「私って人見知りで……」という言葉を切り札に使ってしまうことってありませんか? 人見知りと前置きしておくことで相手に不作法に振る舞ってしまったときや、上手にコミュニケーションがとれなかった場合の予防線を張り、「本当の自分はこうじゃないから!(慣れるともっとフレンドリーで楽しい性格だから)」と相手に一生懸命に伝えようとします。実は、そんな「人見知り」の人にはいくつかの共通点があるようです。というわけで、人見知りの4つの特徴を見ていきましょう!


1:人から嫌われることを必要以上に恐れる

人見知りの人は、人から嫌われることをとても恐れています。「拒絶されたくない」「否定されたくない」「笑われたくない」「バカにされたくない」なんて思いで悶々としています。ですが、誰だって初対面の相手には程度は異なれ、構えますし、嫌われたいなんて思っていません。もちろんそれは接する相手も同じこと。それに気づく余裕がなく、自分ばかりがどうみられるかに執着して無理して辛いと思っているのが人見知りです。大事なことは、自分が相手にどう思われるのかではなく、自分は相手をどう思うのかです。

2:仲良くなると超毒舌になる

初対面やあまり慣れていな相手には、緊張しつつも感じよく親切に振る舞うことができる人見知り。しかしその親切心は純粋な思いやりからきているものではなく、前述した「嫌われたくない」という感情から生み出されるものでもあります。そのため、一度心を許し、懇意になった相手にはこれでもかというくらいにキツく当たることも。基本的に内弁慶タイプなので、外面はいいですが身内だと思った人には言いたい放題、ワガママ放題になることもしばしば。大切な人ほど大切にできません。

3:相手のことをあだなやニックネームで呼ぶのが苦手

相手のことをあだ名やニックネームで呼ぶことで、一気に距離は縮まりますよね。ですが人見知りははじめて呼ぶあだ名が緊張してしまってできません。「もし変な顔をされたらどうしよう?」「相手はこんな呼び方をする自分のことをどう思うんだろう?」「もし親しい間柄になりたいと思われていなかったら……」と怖がってしまいます。そして長らく距離感のある呼び方をしてしまい、ちっとも親しくなれません。

4:気になる人と目が合うと逸らす

好きな人や気になっている人と目が合うと逸らしてしまうのが人見知り。基本的に相手の反応に戸惑うというよりは、相手と接しているときの自分の状態に戸惑っています。そのため、自分の気持ちが膨らめば膨らむほど身動きができなくなり、アピールも何もできないままコミュ力の高い女子にかっさらわれていきます。基本、片思い。もしくは受け身な恋愛。誰も知らないままに恋が幕を開け、そしてぱたっと幕を閉じます。

人見知りの特徴を自覚することで、徐々に人見知りから脱することができるかもしれませんね。

2015.01.08

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko