宝塚ブスの25か条に学ぶ「いい女」の条件
清く正しく美しく! 格式高き宝塚音楽学校は、規則が厳しいことでも有名です。実はその舞台裏に貼られた「ブスの25か条」なるものがあるのをご存知でしょうか? 一時はメディアで取り上げられることもあったので、耳にしたことがある人もいるかもしれません。その「ブスの25か条」が多くの人の共感と感動を呼び、注目が集まっています。というわけでここでは、「ブスの25か条」からいくつかを抜粋し、「いい女」になる条件を探っていきたいと思います。
2条:お礼を言わない
→いい女の条件:お礼を言う
「ごめんなさい」と「ありがとう」がきちんと言える人に悪い人はいません……といっても差し支えないほど、人に感謝の気持ちを伝えることは重要です。物を拾ってもらったときやバスを降りるとき、ちょっとしたシーンでも「ありがとう」を忘れずにいると、気持ちも明るくなりますね。
3条:美味しいと言わない
→いい女の条件:美味しいという
食べることが作業化すると、味わうことさえしなくなります。「いただきます」を言って食べることも少ないのではないでしょうか? お肉にせよ野菜にせよ、何かのいのちを「いただいて」いるのことには変わりません。「美味しい」を伝えながらひとくちずつかみ締めていきましょう。
5条:自信がない
→いい女の条件:自信をもつ
たまに「自信がないから」を切り札にして自分の至らなさを主張する人がいますが、「自信がないから……」は謙遜ではなく言い訳です。自信がないからといってなんでも許されるわけではありません。誰だって自信満々でなどいられません。自信を持つためには、自信を持てるように努力する必要があります。
7条:希望や信念がない
→いい女の条件:いつでも目標を持つ
ただ漫然と月日を重ねていては年をとるだけ。いつでも自分の「やりたいこと」や「目標」を持ち、挑み続ける姿勢はその人自身の魅力につながります。環境に文句をつけるより前に自分から動きましょう。
11条:なんでもないことに傷つく
→いい女の条件:些細なことは気にしない
ちょっとしたことで苛立ったり傷ついたり。小さなことをうじうじ気にしてしまうこともあるでしょう。心のかすり傷をいつまでも「見てこれ、痛い!」と騒いでいては子どものまま。かすり傷など放っておけばなおるものです。
12条:他人に嫉妬する
→いい女の条件:人と比べない
他人に嫉妬すると、相手の幸せを望めなくなります。必然的に相手を自分の場所にまで引きずり下ろして安心したくなるもの。そんな人間になってしまってはおしまいです。嫉妬はいいものは何も生み出せません。相手を羨む前に自分を改善しましょう。
20条:他人を信じない
→いい女の条件:人を信じる
「裏切られたから」「トラウマがあるから」と人間不信を装う人がいますが、本当の意味で「信じる」ということは「信じると思った感情に自分で責任を持つ」ということ。相手が保証してくれなければ信じないというのは、信頼ではなく単なる交換条件です。
というわけで、宝塚の「ブスの25か条」をひっくり返して考えて、いい女になりたいですね!