フルーツには食べ合わせがあるって知ってた?

2015.01.11

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ビタミンやカリウムなどの栄養素、さらに酵素が取れるフルーツですが、実は食べ合わせがあるようです。フルーツ単体ではその栄養の効果を発揮しますが、組み合わせによっては体内に害のある毒素にも変化するようです。食べ合わせに気を付けておいしくフルーツを摂取していきたいですよね。


フルーツの種類を分けると

さまざまなフルーツが世界にはありますが、それを4つに分類することができます。酸味のあるフルーツ、やや酸味のあるフルーツ、甘味のあるフルーツ、その他メロン系です。
酸味のあるフルーツには、柑橘系やパイナップル、さらにいちごなどです。
やや酸味のあるフルーツはリンゴや桃、マンゴーなど。
甘いフルーツはバナナ、柿、イチジクなど酸味より甘味が強いものです。
メロン系は、メロンやスイカになります。このように見ると、酸味と甘味に分けることができます。

組み合わせが最も悪いのは

中でも組み合わせが悪いのは、強い酸味のあるフルーツと甘いフルーツです。たとえば、酸味のあるフルーツにいちごがありますが、これと甘味のあるフルーツでもあるバナナは組み合わせが良くありません。これは、酸味と甘味を同時に摂取することで、消化器官にとても負担がかかってしまうためです。いちごがバナナの消化酵素の働きを阻害し消化を遅らせてしまう事も理由の一つです。バナナは消化の早い食べ物として、栄養補給にも向いていますが、いちごと一緒に摂取することで、胃腸に負担がかかり消化が悪くなります。
その他の組み合わせとしては、メロン系とその他のフルーツはあまり良くありません。メロン系は特に消化が早いフルーツですが、他のフルーツと一緒に摂取することで消化ができずに胃腸の中でガスが溜まってしまうそうです。メロン系を食べるときは単体でおいしく食べましょう。

フルーツは単体が一番良い

グリーンスムージーなどを作ったことがありますか? ナチュラルハイジーンなどの考えでは、フルーツはタンパク質や炭水化物と一緒に摂取する事をお勧めしていません。そのため、グリーンスムージーにはヨーグルトや豆乳、ナッツ類を一緒に入れてないレシピを推奨しています。その理由としては、タンパク質や炭水化物は消化の優先順位で上になり、フルーツは消化されるまで胃腸の中で待機する事になってしまいます。その結果、体内にそのままフルーツが残り発酵がすすんで毒となると言われています。グリーンスムージーはフルーツや野菜オンリーで作り、食事の前に飲むのが一番良いとされています。フルーツを食べるときも、なるべく単体で食べたり、食事の前に摂取することで消化もスムーズに行われます。
また、空腹時などにフルーツを単体で食べると、より消化もよく腸の動きが活発になります。フルーツを他の物と食べて毒になるよりも、単体で食べることでよりフルーツの効果が現れるので、食前や間食としてフルーツを取り入れてみてくださいね。

2015.01.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。