「お酒」の席でも「女」を忘れずに。好感度アップのお酒のマナー
「マナー」と聞くと、堅苦しいイメージが出てきますよね。しかし、大事な席で最低限のマナーも知らず、恥をかいてしまったり相手を不快にさせてしまったり。楽しい場を提供するためには、最低限のマナーを覚えておきましょう。
今回はお酒の席のマナーについて。ポイントさえ抑えておけばスマートに対応できます。
「お酌」
「お酌」は大切なコミュニケーションの1つなので相手に失礼のないよう行いましょう。ビール瓶のラベルが上に向いているかという確認はほとんどの人ができていますよね。しかし、それだけではなく瓶の口をグラスに触れさせない、ビールの「泡」を上手く作るには最初に少し勢いよく注ぎ、後は緩やかに量を調整するなど細かいところまで注意をしましょう。
そして目上の方が口をつけてから、その後に自分もいただくということです。これはできている人が少ないので意識できるようにしましょう。
座る位置も重要
立食などではなく座席の場合は座る席にも気をつけてみましょう。出入り口から一番遠い席が「上座」ということをご存知でしょうか。これは和室・洋室、その場所により上座の位置が異なるので、しっかり勉強しておきましょう。
しかし、普段はそこまで堅苦しい会食に行くことは少ないと思います。座席を気にしない居酒屋などを利用されることが多いと思いますが、その時には店員さんがオーダーを受けやすい席に座り、皆の注文を伝えたり、おしぼりを配ったり店員さんと皆の間に入ることで気をまわすことができます。
「マナー」があるからこそ雰囲気を作れたり、楽しかったり。まだ慣れない時などは緊張で失敗をしてしまうかもしれませんが、実践していくことで必ず身に付きます。そしてマナーを学ぶことで自信もうまれます。本来、マナーが何のために存在するのかというのを理解できていれば、学ぶことも苦ではなくなるはずです。