アーユルヴェーダに学ぶ! アーマが溜まりやすい食事に気を付けて体内キレイに

2015.01.18

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そろそろお正月の食べ過ぎなどから解放され、徐々に体重も落ち着いてきましたか? お餅などに食べ飽きたからといって、他の食べ物を食べすぎてしまうのが1月に起こる現象といってよいかと思います。しかし、嗜好品ばかり食べていては体調も悪くなってしまいますよね。2月に備えて、食生活を見直していきましょう。


食べ物でできている身体

身体は食べ物でできていると言ってもいいくらい、習慣的に食べているもので体調にも変化がでてきます。添加物の食品なら、皮膚も衰えやすく肌が汚くなったり、心もしょんぼりとしてきてしまいます。だからと言って、野菜しか食べない、お肉は食べないなど偏った食習慣も身体に栄養が行き渡らず、仕事や普段の生活において力がわいてこなかったり、疲れやすい身体にもなってしまいます。

毒が溜まるとアーマが溜まる

いろいろな食物を摂取して、身体に栄養を与えることで心身ともに元気になりますが、身体に合わないものを食べると、体内に毒が溜まりやすくなるので気を付けましょう。アーユルヴェーダ式では、そのような食事から出てくる毒を「アーマが溜まる」といいます。基本的には添加物や加工された食品など、消化しづらく体内に溜まるような食べ物のです。また、一つの食物を食べ過ぎれば毒となるように、同じものばかり食べていてもアーマが溜まりやすくなります。さらに、体質に合わない食べ物を食べると、消化が上手にできずに体内に残ってしまうので、アーマが溜まる原因にもなります。

アーマが溜まると出てくる症状

食べ過ぎた時に、身体がだるくなったり疲れやすかったりといった経験はありませんか? アーマが溜まると、まさにこのような症状が出てきます。その他、肩こりや便秘などもアーマが溜まっている証拠です。また、太ってきた時も同じです。余分に食べ物を食べることで、消化が追いつかずに体内に溜るのでアーマが溜まります。そのまま未消化物は体内に留まり脂肪に変換されてしまうので、太ってきたらアーマが溜まっているのが原因です。

アーマが溜まりにくい食事

アーマが溜まらないように食事をすることで、いつでもスッキリと体調の良い状態を維持することができます。添加物や加工食品はなるべく控え、しっかりと毎食自炊するのが好ましいです。また、どのような食べ物を食べると消化しやすいのか、さらに、これを食べると胃がもたれる、気分が悪くなるなどの食品がないか、しっかりと自分で見極める必要もあります。体質やそれぞれの生活習慣によって合わない食べ物が出てくるので、毎食後自分の体調が心地よいのか、それとも悪いのかを確認してみてくださいね。

体調が悪くなったらリセット

アーマが溜まりやすい食事をとってしまったら、腸内をリセットしてあげましょう。体内で消化しにくい食べ物を食べると、とても気分が悪くなります。そのような時は、消化力を上げてくれる白湯などを食後に飲むと効果的です。白湯などのように、熱すぎず冷たすぎない飲み物は、腸内運動を活発にしてくれるため消化を施してくれます。食べ過ぎ、さらに体質に合わない物を食べたら、食後には白湯を飲んでリセットしてみてください。

2015.01.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。