脳のアンチエイジングが楽しい毎日を作る! 30歳過ぎたら意識すべし6つのポイント!

2015.01.20

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皆さんの食生活、インスタントやファストフードを利用しすぎていませんか? これらが盛んになり今や料理をしなくとも食事ができる時代となりました。これにより、脳の老化が早まり、頭の回転の鈍さや物忘れ、将来の認知症へのリスクの高さなどが問題視されてきました。
早いうちから取り入れて損はありません。本日は毎日の食事で取り入れられる脳のアンチエイジングの6つのポイントをお伝えしていきます。


脳のアンチエイジングに大切な6つのポイント

脳機能がアップする大豆製品

脳血管を丈夫にしてくれる大豆製品。脳の神経伝達に関与するグルタミン酸が豊富です。主な食材は納豆・豆腐など調理なしでも手軽に食卓に並べられるものばかりなので、積極的に取り入れていきたいものです。

認知症予防にはゴマが救世主

脳の悪玉活性酸素を抑えるセサミンや、脳細胞の原料となるトリプトファンを多く含みます。どこの食卓にもある身近な食材、ゴマはサラダやご飯にふりかけたり料理のトッピングとしても楽しめる、一番手軽で簡単な脳のアンチエイジングです。

しいたけでアンチエイジング

日本で一番身近なきのこ、しいたけには脳の老化を抑えるグルタミン酸が豊富に含まれています。動脈硬化を防ぎ、脳血管性認知症の予防にも注目を集めています。他にも血液をサラサラにしたり、高血圧を予防する効果もあるため、いろいろなレシピに取り入れてほしいものです。干ししいたけでも効果は同様なので食卓にストックしておくのもおすすめですよ。

青魚でアルツハイマー病予防

青魚の脂に多く含まれるEPAとDHAは健康や美容に注目されていますが、脳のアンチエイジングにも大変効果的で脳の炎症を抑えてアルツハイマー病予防に役立ちます。主な青魚はイワシ類・サバ・さんまなどのいわゆる背の青い魚。調理が大変という方はスーパーなどで手に入る、例えばさんまやサバの味噌煮の缶詰などで代用して上手く取り入れるのも良いですね。

緑黄色野菜で老化をストップ!

脳の活性酸素を撃退してくれるのが緑黄色野菜。脳の老化予防には一日300gの摂取が目安とされています。一食で300gの量の野菜を取るのは少々難しいので一日三食、少しずつ摂取していくとバランスよく補えます。

しっかりと噛む! が大切

噛むことは脳だけでなく食べ過ぎを防いだり、胃腸の負担を減らすなど健康にとっても必要なこと。しっかり噛むことで身体のさまざまな感覚を刺激して、脳内の血流を良くして脳細胞を活発にします。一回20回以上を目安としよく噛み食事を味わいましょう。

まとめ

いかがでしたか? 30代で認知症なんて……と侮ってはいけません。最近では早い人で40代前半から物忘れの悪化や認知症の症状が現れるケースが増えているのです。
身体のあらゆる機能の伝達に必要な脳が健康ということは身体の隅々を健康にし、楽しい毎日を送ることに繋がります。肌のアンチエイジングが話題となる現代、それよりも大切な脳のアンチエイジングも一緒に取り入れてほしいものです。

2015.01.20

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Written by 美泉菜月

【夫婦アドバイザー/美脚家】フランスパリに美容を学びに留学後、美容業界で活躍。その後、夫婦アドバイザーとして恋愛/婚活/夫婦問題のカウンセリング・講座を行っております。大和撫子のような妻を目指して14年、大好きなことは先にも後にも美容です。 Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kurumi401/