キャリアに成功している人たちが“アフター5”にしていること

若いときから仕事でグングン成果を上げている人たちって、いったい何が違うのでしょう？　ただやみくもに長時間働いているばかりでは心身ともに消耗しきってしまうだけ。ほんとうの意味で成功している人たちは、たんなる仕事人間にならず、恋愛や家族関係も充実していたり、健康的で仕事以外にも打ち込める趣味を存分に楽しんでいるようです。そのためには就業時間後の過ごし方がカギとなるみたい。そこで今回は、そんな人生で成功を手に入れ、満喫している人たちの“アフター5”の過ごし方に注目してみました！

仕事とプライベートを徹底的に分け、公私混同しない

仕事とプライベートを徹底的に分け、公私混同しない
仕事がデキる人の大きな特徴は、仕事とプライベートの境をきっちりと分けて考えていること。やみくもに仕事を家に持ち帰ったり、休日も仕事のことばかり考えていて他のことが手につかないという風にはなりません。仕事は仕事と割り切って、就業時間以内に集中して片づけ、オフのときはすっきりと気分を切り替えてリフレッシュする。そのほうが生産性もモチベーションも高く維持できることを知っているからです。

やりたいことに優先順位をはっきりとつけ、過密スケジュールを組まない

1日のなかにやりたいことを全て詰め込み、過密スケジュールを組むのも止めましょう。自分のやりたいことをもっと大局的に考えて、そのなかでその日すべきことの優先順位をどんどん明確にしていけば、大事なことややりたかったことを見落とすことはありません。たとえば、2週間に1度は恋人としっかりデートする日をつくる、ジム通いは週に○日行くと決め、1週間のスケジュールを見ながら柔軟に対応する、というように、全体的に見てすべきことをこなしていれば、後悔したり、不満が溜まることもないでしょう。

テレビを見る習慣がなく、空いた時間があればエクササイズをする

キャリアに成功している人の多くが、ソファアに座ってテレビを見るくらいならエクササイズをして体を動かすほうがいいと考えています。1日の終わり家のテレビの前でボーっとするのはよくあるリラックスシーンと思われがちですが、はっきりいって時間の無駄。そんな時間があるくらいなら、エクササイズで体を鍛えてストレス解消を図る方がはるかに有効だという考えが強いのです。これはとりわけダイエットが気になる女子にとっても、納得しやすいのではないでしょうか。

恋人、家族、友人、大切な人たちとの時間はかならず作るようにする

“仕事が忙しい”を理由に、恋人との記念日さえすっぽかすようでは仕事がデキルとはいいがたいようです。キャリアで成功している人たちは、何のための成功なのか、誰のための成功なのかをきちんとブレずに理解しているから、自分にとって大切な人たちとの時間はかならず確保するようにしています。“仕事のために仕事を頑張る”ではなく、もっと大きな視野で人生の充実感や達成感を考えてこそ、キャリアに限らず全方位的に幸せな生活を送れるのです。