信じすぎるのはNG! 脱スピリチュアルして真の幸せを手に入れよう
みなさんも、占い、ヒーリング、チャネリングなど、スピリチュアなものを信じたい気持ちが多かれ少なかれあるのではないでしょうか? スピリチュアルを信じるのは、決して悪いことではありません。それによって、生きやすさを感じたり、前向きな気持ちになれることも少なくないはず。ですが、妄信的になるのは考えもの。かえって現状に満足できなくなり、不満だらけになったり、世捨て人のようになってしまうことも。そこでスピリチュアルを信じすぎると危険な理由と、スピリチュアルと上手に付き合っていく方法について書いてみました。
危険要素1:物事を一方向からしか見られなくなる
物事をあるひとつの視点で見続けていると、どうしても偏りがでてきてしまいます。他人の意見を素直に聞くのが難しくなってしまう場合もあるでしょう。そうなのです、何事もほどほどが一番なのです。スピリチュアルに執着して、物事を一方向から見続けていると、自分でも気づかぬうちにすべての物事をスピと関連付けるようになり、周りの人から危険人物扱いされることも。
スピリチュアルを信じるのなら、あまり依存せずに“そういう見方もある”と受け入れていくことが大切。スピリチュアルに対する依存心を払拭することで、ひとつの物事を多面的に捉えられるようになり、前向きな心を取り戻すこともできるはず。
危険要素2:自分の本心を見失ってしまう
筆者は、100%スピリチュアルを語るのは人間の持つ言語では到底不可能だと思うことがあります。なぜなら、スピリチュアルとは超自然なものだからです。そして、それは目に見えることではなく、感じることなのではないでしょうか(目に見える人もいるかもしれませんが、稀でしょう)。そのようなものに傾倒しすぎると、いつの間にか自分の本心を見失い、スピリチュアル関係の先生などの意見=自分の本心だと思い込んでしまうことがあります。それはとても危険なこと。スピリチュアルとは本来、誰もが平等に感じるものであり、その分野で偉い先生だけが感じ取るものではないでしょう。そのため、スピリチュアルと上手に付き合っていきたいのなら、その分野で偉い人や有名な人の話を聞くだけではなく、自分自身と向き合う時間を作ることが大事。そうすれば、自分の本心を見失うことなく、スピリチュアルともバランス良く付き合っていけますよ。
危険要素3:現実を直視できなくなる
これが一番危険な要素なのですが、スピリチュアルに傾倒しすぎると、現実を直視しなくなる傾向があります。そうなると、悪い意味で周囲から浮いた存在になり、常に夢見がちに。現実を受け入れずに、スピリチュアルにばかり目を向けていることは、現実逃避と何ら変わらないでしょう。それを防ぐためには、現実をしっかり直視すること。現実を受け入れ、人生の改善点をあぶり出し、自分なりの解決方法を考えてみてください。ただ、どうしても改善案が浮かばないときは、占いやチャネリングなどスピリチュアルなものにサポートを求めるのも有効な手段のひとつ。自分では思い浮かばなかった改善案が示される可能性もありますよ。
いかがでしたか? スピリチュアルは依存しすぎず、上手に付き合っていくことが大事。もし、あなたが「スピに依存しているな」と感じたら、少しスピリチュアルと距離を置き、現実生活を充実させるよう心がけてみてくださいね。