「あとで使うかも…」は要注意! 年末の大掃除に今すぐ捨てたいものとは?
年末も近づき、大掃除をしようと奮起している人もいるのではないでしょうか? 日頃たまったモノたちを大幅に処分してすっきりとした新年を迎えたいと思うもの。とはいえ、捨てようと決めてもどうしても湧き上がってきてしまうのが「モッタイナイ」という病です。履いていないけどもしかしたら新しく買う服に合うかもしれないスカート、面白くなかったけど読み返すかもしれない本……。そんないらないモノたちに惑わされていればいつまで経っても掃除は終わりません。「あとで使うかもしれない」が口癖の人は要注意!
というわけで、年末大掃除にまとめて捨てたいモノを一気にご紹介しますね。
「多いから安心なモノ」たち
ハンガー
気づかない間にいつのまにか溜まっているハンガーたち。「服を買ったら古くて汚れたものや着ないものは捨てる」を習慣づけていれば、必要以上にとっておく必要はありません。特にクリーニングしたあとについてくるハンガーをそのまま使っている人は危険です。壊れやすいハンガーは今すぐ捨てましょう。
化粧品サンプル
化粧品がなくなったときに、旅行に行くときのために、と思い切り化粧品のサンプルを貯め込んでいませんか? サンプルにも使用期限があります。いつまでもとっておいたら肌にも危険。使わないものはただのゴミです。
食器
一日に何枚のお皿を使いますか? 素敵な食器を集めることは楽しいですが、1年に1度使うか使わないかわからない食器をいつまでも持っていてはスペースの無駄です。厳選して気に入ったものだけを大切に使っていくのがモノを大事にするコツですよ。
「思い出のモノ」たち
賞状
小学生時代から何枚も積み上げられている賞状。せっかくもらった賞状にホコリをかぶっている人もいるのでは? 「達成した」という記憶や過去は賞状が証明してくれるものではありません。積み上げた努力に変わりはないので本当に大事なもの以外は手放しましょう。
参考書
何度も使い込んだ参考書を「自分が頑張った証!」と、とっておいている人も多いのでは? 手垢がつくまで勉強した過去は誇れるものですが、いつまでも持っていては過去の栄光にしがみついているだけ。「今」を生きるためにも手放すことが大切です。
工作物
お子さんのいる家庭に多いのが、子どもの作ったモノをなんでもとっておいて置き場所に困るという悩み。せっかく作った子供の工作物を捨てるのはしのびないですが、必要なモノといらないモノをきちんと仕分けていく姿を見せるのも親の役目です。親の独断で捨てるのではなく子どもに「とっておくもの・捨てるもの」を選ばせることで自分の作るものへの責任感も増しますよ。
「あとで使うかも」たち
空き瓶・空き箱
あとで使うかも……とジャムの瓶やお歳暮の箱をとっておいている人もいるのでは? 「あとで使うかもしれない」という憶測でとっておきながら結局使わないものはゴミを放置している状態と変わりません。2~3個と個数を決めて余分なものはすみやかにゴミ箱へ。
ショップ袋
「サブバッグとして」とショップ袋をとっておいている人も多いですが、サブバッグとして紙袋を使うのはマナー違反。大人ならきちんとしたバッグを使いたいところ。友達に何かプレゼントをしたり本を貸したりするときのためにとっておいておくなら、そんなに多くは必要ないはず。大量に紙袋を置いてある人は数をしぼりましょう。