来年こそSNSで一喜一憂しないために! 「羨ましい」「悔しい」を希望に変えるコツ
タイムラインで楽しそうなレジャーや結婚式の写真や報告を見る度に、「自分は一体何をしているんだろう……」と思う。それでも気になってついSNSは見てしまう……。今年はこんな人も多かったのでは?
このループから抜け出す方法は、たった1つ。自分らしい日々を過ごすことです。とはいえそれが1番難しいのですが、そのヒントは「羨ましい/悔しい」という感情の中に隠れています。哲学専門の筆者が、その悔しさを希望に変えるステップをご紹介します。
1:1つ1つ不要なものを捨てていく
TVやインターネット、SNSの普及により、多数のライフスタイルを目にする機会の増えた現代。昔よりも「羨ましい/悔しい」と思う機会も、激増しましたよね。「何でもかんでも羨ましい」と思ってしまう、自分の気持ちが分からなくなっている人も増えています。
まずは、ココを整理すること。本来自分には必要のない羨ましい/悔しいは捨てましょう。実際は「自分には必要のないもの/本当は欲しくないもの」って、実に多いです。たとえば「数億円あっても使い道分からないし、普段からそこまでお金は使わない」「エリートな男性よりも感覚や笑いのツボが合う人の方が落ち着く」という人もいるでしょう。
「自分に合うもの・欲するもの」に焦点を絞り、「羨ましい/悔しい対象」を絞りましょう。
2:羨ましい/悔しいもの=自分に必要なモノ
不要なものを捨てていくと、「実は悔しいと思えるものって少ない」ことに気付きます。そう、「羨ましい/悔しい」と思えるこそ、本当に自分に必要なものです。
そこに気付くためには、素直に羨ましがる/悔しがること。なかには認めるのが怖くて、強がったり、羨ましくないフリをしてしまうこともあるでしょう。そこを乗り越えて素直に「羨ましい!」と思うことで、次に自分がとるべき行動が決まります。
3:悔しさを希望に変える
本当に羨ましい/悔しいモノさえ分かれば、あとはそれを目標に行動するのみです。たとえば自分は結婚したいのだとわかれば、自分に合うパートナー像について考えたり、異性と触れ合う機会を増やしたり、友人に紹介をお願いしたり、婚活パーティーに参加したり、自分磨きをしたり、何人もの既婚友人に結婚の現実を聞くのも良いでしょう。
「ガツガツするのが嫌」という人もいると思いますが、自分に素直になって行動する女性は誰の目にもステキにうつります。無理をしたりガツガツするのではなく、あくまで自分と相談しながら行動することをオススメします。
もちろん結果が出ないうちは、羨ましい/悔しいという感情も湧き上がります。ただ行動を取る前とは、量も質も変わっていることに気付くはず。今年のような不毛な感情にのまれないためにも、試してみてくださいね。