「またムダ遣いしちゃった……」を防ぐ! 年末年始のセールに出かける前に知っておくべき4つのこと
年末年始の安売りセールに出かけると、いつも買う予定のなかった物まで買ってしまう……というあなた! それはあなたの意思の弱さではなく、お店の策略にまんまと引っかかっているからかも!? ショッピングモールやデパートにはあなたのお財布の紐を緩ませるトリックがいっぱい! そこで今回は衝動買いでムダ遣いしないためのセールの前の心得をご紹介します。
其の一:大きなカートやバスケットを持つべからず
買い物先でカートやバスケットを使う時には、なるべく小さなものを選ぶようにして。カートの大きさは、買い物で使う金額に大きく関わっているんだとか。大きなカートを使うだけでなんと37%も使う金額が増えてしまうそうです。また、子ども用のバスケットやカートにもご用心。子どもと一緒に買い物をする時には平均30%も使う額がUP! カートやバスケットに種類があるスーパーでは小さめのものを選ぶか、バッグなどを置いて商品が入れられる面積を狭くしましょう。
其の二:小銭より万札を持つべし
買い物を終えレジで会計を済ませるとき、店員さんがおつりを「千、二千、三千……」とカウントして渡してくれますよね。これは「おつりを間違いなく渡す」という目的以外にも密かな意味がある行為なんだとか。一万円持っていると想像してみましょう。1万円札1枚か、千円札10枚か……金額は一緒でも、1万円札1枚はなかなか崩しにくくないですか? 人は小さな単位でお金を持っているとついついお財布の紐が緩みがち。大きな金額のお札を持っていることは、それだけでムダなちょこちょこ買いへの抑止力になってくれます。
其の三:サイズに騙されるべからず
気になるボトムを持って試着室に。あれ? いつもはMサイズでもきつめなのに、これはSサイズでもぴったり……! 乙女なら誰でも思わずにんまりしてしまいますよね。しか~し! 実はこれもお店やブランドの策略。乙女なら誰だって少しでも小さなサイズに憧れてしまうもの。そんなプライドをくすぐるために、多くのファッションブランドの服のサイズは「以前はLと表記していたものをMと表記する」など年々変化していると言われています。もちろん、サイズだけで買い物をするわけではありませんが、儚い乙女心をくすぐられてついつい買ってしまわないように気をつけましょう。
其の四:お店の鏡に騙されるべからず
試着用の鏡の前で合わせてみたらとっても似合ったのに、家に帰ったらあれ……?? なんてことありませんか? 通称「痩せ鏡」がある……なんて都市伝説的に語られることもあるようですが、服屋さんに置いてある鏡の多くはちょっと斜めに立てかけてあり実際よりも(……悪意はないですよ!)スリムに見えてしまうことが多いようです。また、店内に流れているおしゃれなBGMや照明の効果で「これを着た私……なんだかイケテル!」と買いたい気持ちが高まってしまうことも。試着の際は鏡から離れてみたり、いろいろな角度から確認して「テンションが上がってうっかり買い」を避けましょう。
年末年始のセール、後悔のないように賢く買い物をして下さいね。