いつか! って言葉、一生来ないかもよ?
いつかって言葉、何気なく使っていませんか? いつかやる、いつか行く、いつか会う、などなど、いつなのか限定する必要のない便利な表現かもしれませんが、本当にやりたいこと、いきたい場所、会いたい人に対してはあまり使わない方がいいかも。実現しにくくなるので、本当に自分がどうしたいのかちょっと考えてみてください。
いつかっていつだろう?
他人が「いつか」って言葉を使った時に、疑問に思いませんか? それっていつの事になるの? 「いつか」という言葉は「一生」「永遠」と同じ事といわれています。いつか行く、一生行くことがない。いつか会う、一生会うことがない。となってしまいます。もし自分でいつかやるもん! なんて言ってしまったら、それは一生やらない! と言ってしまったようなもの。実際いつやるか、自分でも想像できないし、本当にやろうなんて思っていない事がほとんどかも。
いつかを待ってもやってこない
行動しなければいつかは待ってもやってきません。また、誰かにお願い事をしたときに、いつかやっとくね、なんて言われてしまったら、待っていても返答が来ない確率が高いです。いつかと言われてしまったら、こちらから期限を設定してやってもらう必要があります。また、いつか会おうね、も同じこと。あっという間に2年、3年と時が過ぎて、疎遠になってしまった友達などいませんか? 定期的にこの時期に会う、など決めておけば、いつかを待たずに会うことができますよね。さらに、いつかの夢を語っていても、それを待っていては実現しないので、チャンスを掴めるよう行動していきましょう。
本当にやりたいことはすぐに実行している
いつかやるもん! なんて言っているうちは、一生その日はやってきません。いつか、と思った時点で、その事は本当にやりたいと思っていないこと、または行きたいけど現実的に行けない、と諦めているなど、さまざまな理由があって今すぐ実行に移せない心が言葉として出てきています。本当にやりたい事に対しては、いつか、なんて言葉はきっと使わないはず。もしついつい口走ってしまったら、自分に言い聞かせるように、この日からやる! 明日からやる! 来月はここに行く! など行動に移しましょう。すべては行動することにカギがあります。
いつかになってしまう理由
人って努力する事に対して、とても労力を使う事だと思いがちです。何か行動を起こす時って、とても腰が重いもの。だから「いつか」になってしまうのです。環境の変化に弱いのは日本人の特徴でもあります。その状況を知っているだけに、あまりフットワークも良くないので、変化の対応を考えると実際の行動に移せなくなってしまいます。本当は変化があるだけで、人は気持ちや精神的に変われるものです。何か変えたいと思った時は、いつかと思わずに、積極的に変化を求めることで、心境も体も変化が見えてくるかもしれません。