スマートな女性のための 人生を変える“言い換え力”とは?
こんにちは、マイボトルはミルクティー派の、渡辺早織(@w_saori)です。
最近「言葉を言い換えてみよう」という内容の記事をしばしば見かけることがあります。
自分の会社の後輩や自分の子どもに対してなど、誰かににアドバイスをするときや注意するとき、ばばっと言葉を選ばずに思わず口に出してしまった言い回しが、想像以上に相手を傷つけてしまったという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
なんであのときあんな言い方をしてしまったのだろう。
そう反省するときもあります。
それとは逆に、いつも言葉に気をつけて発言している人っていますよね。
もっと厳しく言えるのに、心のこもった言い回しで逆に激励されたり説得力を感じることがあります。
そしてその優しさは必ず心に届きます。
言葉とは裏腹なもので直球で投げれば投げるほど、実は相手の心には届かずにバリアが張られてしまうもの。
逆に優しく言って「伝わるかな?」と心配したような言葉の方が、相手がしっかりとかみしめて解釈するのでより相手の心に残ったり。
もちろん相手を傷つけずに本質を伝えられることができたらベスト。
それは人生を円滑に過ごすために大切なスキルといえます。
その言い換える力、すなわち“言い換え力”は、少しの意識で誰にでもできるもの。
ということで、私が見た中で素敵だなぁと思った子どもに対する言い換えを少し紹介させてもらえればと思います。
スマートな女性の言い換え力 ~子ども編~
・「いい加減にしなさい」 → 「あと何分で終われそう?」
・「危ないからだめ」 → 「お母さん、けがが心配だな」
・「だから言ったでしょ」 → 「どうすれば良かったんだっけ?」
・「何でわからないの?」 → 「どうすればわかるか、お母さんに教えて」
▽ 参照:支援ツールのシェア『声かけ変換表』
つい子どもを前にすると、お母さんもいっぱいいっぱいになって言葉を選ばずに発してしまうことがあると思います。
しかし、子どもは思っているより言葉に敏感。
具体的な数字を示すか、問いかけをすること、結果を考えさせることでただ怒られているという感覚から、自発的に物事を考え行動することができるのだと考えられます。
自分が母親になったら、もしくは友達のお子さんと接するときなど、気をつけて言葉をかけてあげられる女性になりたいと私も思いました。
つづいては大人編
あなただったらどんな言葉をいれるでしょうか。
・せっかち → 〔 ____ 〕
・消極的 → 〔 ____ 〕
・ナルシスト → 〔 ____ 〕
・意志が弱い → 〔 ____ 〕
・飽きっぽい → 〔 ____ 〕
正解が一つ、というわけではありませんが、このような言葉に言い換えることができそうです。
・せっかち → 見通しが立つ
・消極的 → 協調性がある
・ナルシスト → 自分の世界観がある
・意志が弱い → 優しい
・飽きっぽい → 好奇心旺盛
いかがでしょうか。
世の中にはたくさんの言葉が転がっていて、どれを選ぶのも自分の自由です。
その中で手の中にすくいあげる言葉はやはりキラキラと綺麗なものである方が人生を豊かにするでしょう。
そしてその意識の積み重ねにより、どんどん人の気持ちがわかる人になっていくのではないでしょうか。
言葉に敏感に、やさしい言葉を使えたら、内面からも美しい女性になれそうですね。