人付き合いが苦手?! ‟凝り性”さんの私生活とは
一つハマったものがあると、それに突き進んでいってしまう凝り性な人たち。彼らの私生活は人によっては付いていけない部分も多々あります。凝り性な人達のタイプがあなたにも当てはまっていたら、他人からはちょっと好奇の目で見られているかも?
凝り性は飽き性
凝り性な人たちは、一度ハマればとことん追求し、趣味とは思えない範囲の行動をしています。たとえばカメラ。プロでもないけど、あれこれシーンに合わせたレンズを買ったと思いきや、今度はレンズの保存室を購入とプロ顔負け。しまいにはいろいろなコンテストなどにも出品するも、自分が納得するとびっくりするくらいに興味を示さなくなり、カメラを辞めてしまいます。凝るとどこまでも凝りだしますが、一度興味をなくすと飽きてしまい、今までお金をかけてきたことも忘れてしまうほどに。
完璧主義な部分も
すべてを完璧に揃える、行動することが凝り性の人たちの特徴です。ハマった事への興味は、完璧にこなさなければストレスを感じることも。他の事は放っておいても、凝りだしたことは一から十まで完璧です。お菓子作りに凝りだすと、あれこれ道具が必要になり、物などもしっかりした物でなければ気持ちが治まらず、さらにそれぞれのお菓子に作るための備品を完璧に揃える習性が。趣味であろうが、完璧にすることへの執着も人よりすごいようです。
人付き合いが苦手
一つの事に集中することはとても良いことですが、すぎると周りが見えなくなって他の事がどんどん怠慢になってきてしまいます。凝り性の人は、同時にあれもこれも対処する事が難しいので人付き合いが悪くなり、友達が減ってしまう人や、時には恋人さえ失う人もいます。
人との合わせ方
凝り性な人は自分と合わない意見が出てくると、まったく耳を傾けません。そのため、人から付き合いづらく感じられる事があるので、敬遠されてしまいます。また、マイペースでもあるので、人から敬遠されても気にしなかったりします。人と合わせるためには、その人の言葉を受け入れる事が大事です。そのため、自分と違う意見もあると素直に認める心構えが必要です。自分が凝り性なのは知っている、だから人と合わせるのが難しいと感じているなら、自分の意見よりも相手の声に耳を傾けてみてください。
凝り性にだって良い部分が
凝り性は裏を返せばネバリ強いという性格です。どんなに失敗しようとも、ハマった事は完璧にしたいので、ネバリ精神で最後までやり通す性格の持ち主です。中途半端に物事を投げ出すことがないので、ビジネスなどでは大きなチャンスを掴む事だってあります。また、一つの事をとことん追求することで知識も増えるため、人から頼られる存在になる事も。そして、そのひた向きな精神はカリスマ性を持たせるので、飽きずにずっと続けているケースは、人から一目置かれる存在にもなれちゃいます。