柔軟な関節は体も心も健康にしてくれる! 体を柔らかくするためのポイントとは

2014.12.20

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肩こりや腰痛がひどいのは、自分の体が硬いからなのでは? と気にしている人はいませんか? 実際に体が硬いと、血行が悪かったり筋肉がほぐれにくく、肩こりや腰痛の原因になります。特に、関節は凝り固まってしまうとどんどん血行を悪くしてしまうので、むくみや便秘、さらに肌質にまで影響を与えてしまいます。


体と心に影響がある体の硬さ

身体的な辛さは、心にもとても大きく影響をしていきます。肩こりや腰痛がひどいと、気分がすぐれなくなり顔色までも悪くなってきてしまいます。体の硬さは関節部分に大きく影響を与えてきます。筋肉が緊張状態にあることで関節部分の可動域を狭くし、ちょうどリンパの流れがある関節周辺に影響が出てきます。特に、肩や肩甲骨周りは首筋などの血流の流れを悪くし、肩こり以外にも頭痛がしたり、ひどいと吐き気を覚える人もいます。そのような状態になると心に大きなストレスを与えていきます。
また腰や股関節が硬くなると婦人科系の病気になりやすく、冷えや生理不順などを引き起こします。ホルモンバランスの崩れの原因となるので、PMSの症状といった形で心を乱す大きな原因です。

心まで狭くなっちゃう?

体が硬いままだと、心まで狭くなってきてしまうかもしれません。関節の硬さは動きを鈍くさせるため、体を動かすのが億劫になってきてしまいます。だんだんと心の隙間も狭くなり、人との接触も億劫に。逆に、心が狭いだけでも体を硬直させて、硬くさせる原因にもなります。柔軟な体を作り心を広く持たせていけば、ストレスのない日々を送ることができます。仕事や家庭などどんな場面でも、体を柔らかくすることで自分の心も柔軟にさせていけます。

体を柔らかくするために

冬の季節は特に関節が硬く、筋肉も委縮しがちなので体がとても硬い状態です。より体を柔軟にするためには、体を温めていく必要があります。寒いからと縮こまらずに、体を常にぽかぽかさせていきましょう。体を柔らかくするにはストレッチが有効です。しかし、体が冷たいままいきなりストレッチをするとケガの元にもなるので、ある程度体を温めてから行うとより効果が高くなります。そのため、お風呂でしっかりと体を温めた後の夜がとてもお勧めです。ストレッチは体をリラックスさせ筋肉を和らげる効果があるので、熟睡しやすくなります。

ストレッチの際に気を付けること

あまり力んで伸ばしすぎると関節部分の故障に繋がるので、あくまでも気持ちよい程度に収めましょう。反動を付けると、筋肉の伸縮運動になってしまうので、あまりストレッチ効果が出てきません。ゆっくりと呼吸をしながら、一つの動きをゆっくりと行いましょう。無理に伸ばさずに、筋肉や関節ともに伸びて気持ち良いな、と思える部分を探してみてくださいね。

2014.12.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。