「この仕事でいいのかな……」と迷ったときに正しい道へと運んでくれる名言
みなさんは、自分の仕事に満足していますか? ……こんなふうに書くと転職サイトのキャッチコピーのようですが、現代では女性にとっても働くことって人生の大きな割合をしめていますよね。なかには「仕事はお金をもらうためのものと割り切っている」なんて言う人もいますが、どこか満足できない自分もいたりして。なんだかんだいっても働いて仕事をしている時間は長いもの。
そこでここでは自分の仕事や働き方に迷ったときに自らに問いかけたい、とっておきの名言をご紹介します!
「私は少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ」(野口英世)
自分のやっている仕事に飽きたり、やりがいを感じなくなったりしたときに「本当にこのままでいいのかな」と思いつつも、なかなか踏み出せないことってありますよね。変化を恐れたり、傷つくことを恐れたり。とはいえ一番怖いことは「何もせずにぼうっとして人生を終えてしまうこと」。決して傷つかないために生まれてきたわけではないことを思い出せば、踏み出す恐怖も薄らぎそうです。
どこかに辿りつきたいと欲するならば、今いるところに留まらないことを決心しなければならない。(ジョン・モルガン)
うまくいかないことを仕事や環境のせいにしていませんか? 今ある環境はあなた自身が選んで呼び寄せてきたものです。それが気に入らないのなら「今ある場所から抜け出す勇気」が必要。何もしないまま誰かに素敵な場所に連れて行ってもらえるなどということは、まずありえません。
思う通りに運ばれる人生なんて、退屈以外の何ものでもない。(佐藤愛子)
全部が計画通りに進み、思うままに達成できればいいと思いますが現実はなかなかそうはいきません。だからこそ、味わい深く面白いのかもしれませんね。
私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの。(ココ・シャネル)
生き方や働き方は自分で探すもの。そして自分で見つけてつかんでいくものです。生まれ持って恵まれた容姿や才能がないと文句をつけるよりも、どうやったら楽しく生きられるのかを考えたいですね。
今いる場所で、精一杯やったとき、次の道って面白いぐらい自然に開けてくるんですよ。(清水克衛)
難しい壁にぶちあたったとき、すぐに投げ出して別の道に飛び込みたい気持ちになることってありますよね。「自分には難しかった」「この道は向いていなかった」なんて言い訳して中途半端なまま、また新しい仕事に手を付ける……なんてことの繰り返し。新しい扉が開くのは、今置かれている場所に全力で取り組めたと感じたときだけ。ハンパなままじゃ何もつかめません。
もし人生で何かうまくいかないことがあるんだとしたら、たぶんそれは、自分で台本を書き過ぎなのかもしれない。(清水克衛)
何歳までに結婚して、何歳までに子どもを出産したいから、仕事はこれくらいのペースではじめて、ほどほどに頑張ればいいや……。女性のライフスタイルにはリミットがあるぶん、計画的になりがちです。もちろん自分の夢を実現させるためにはそれもとても大切なこと。ですが、「こうあるべき」と決めたことにがんじがらめになっていると気持ちにも未来にもゆとりがなくなります。「うまくいかないな」と思ったら、自分でつくったルールにとらわれてしまっているのかもしれません。