夜だけ“ふんどし女子”になろう! いつもの下着が不健康な身体にしていた!?
“ふんどし女子”という言葉、すでにご存知でしょうか。NHK情報番組「あさイチ」の特集で効果が紹介されてからというもの、ふんどしを着用する女性が増えているというのです。男性がつける、あの真っ白なふんどしではありません。女子が着けるものは、やはりおしゃれでかわいい「おしゃふん」というもの。「紐パンのような感覚」なんて言われていますが、そもそもなぜ女性が“ふんどし”なのでしょう。今回は、“ふんどし”をつけることで得られる効果や、普段つけている下着の弊害について紹介していきます。
いつも着けている下着はよくない!?
私たちが日頃から着用している下着は、締め付けが強く身体にとってはあまりいいものではないのだそう。下着の締め付けが強いと、私たちの身体にどんなことが起こるのか「日本ふんどし教会」の記述を参考に一部紹介します。
・締め付ける下着によって血流が悪くなり、皮膚温度が下がる
・締め付けの強い下着によって、通気性が失われる
・身体に密着した下着の中は酸素が少なく多湿のため、雑菌が繁殖しやすい
・締め付けによって、蒸れやかゆみが発生。色素沈着の原因になることもある
女性にとってとても大切なデリケートゾーン。いつも着けている下着が、菌の繁殖や色素沈着の原因になっているなんて、ショッキングな事実です。
気になる“ふんどし”の効果とは?
では“ふんどし”には、どのような効果があるというのでしょうか。通気性がよく、強い締め付けのないふんどしは、血流やリンパの流れを妨げることがないので上記のような弊害がないのだとか。さらに、生地が二重になっていることでお腹の冷えも解消されるそう。日本ふんどし教会によると、ふんどしの効果として「冷え性」や「むくみ」に効果があるそうです。
日中もふんどしを着用するのは、さすがにハードルが高いのでは? ということで、夜だけでもふんどしを着用することが推奨されています。
実際に“おしゃふん”着けてみた!
本当に“ふんどし”にそんな効果があるのだろうか。むしろ、ふんどしを着けた方が冷えるのでは? と思っているのは筆者だけではないはず。ということで、おしゃれでかわいい「おしゃふん」を使ってみました。
実際に着用してみると、通常の下着では感じられない「開放感」があること、締め付けられないので、かなり快適。ぐっすりと“自然に”寝られるようになりました。冷え性改善とまではいきませんが、思ったよりも冷えません。予想以上にリラックスして過ごすことができています。日中も家でデスクワークの多い筆者、血流が悪くなりむくみがちなため、日中も着用するほどはまってしまいました。
ふんどしの生地は、綿や麻など天然素材のものばかりであたたかく、かぶれにくいです。予想以上の開放感は、やみつきになります。あなたもふんどしデビューしてみてはどうですか?
▽ 参考:日本ふんどし協会