睡眠の質を劇的に変える7日間のプログラム~DAY1 to DAY2

2014.12.05

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人間にとって生きるために必要不可欠な「睡眠」。睡眠時間や睡眠の質に私たちの健康は大きく影響を受けています。寝ても疲れが取れない……目覚めが悪い……なんて悩んでいるあなた、ベッドの上での過ごし方を見直してみる必要があるのかも? そこで今回は7日間で睡眠を劇的に改善するプログラムをご紹介します。


はじめに:睡眠って何で大切なの?

睡眠は一日使った身体と脳、そして心をリセットする大切な時間。身体を休ませるだけではなく、心に溜まったストレスに対処したり、脳の中に溜まった不要な物質を綺麗に洗い流してくれる働きもあるようです。睡眠は短すぎても、長過ぎてもダメ。短すぎる睡眠は記憶力や判断力を低下させるだけでなく、抵抗力を弱らせ、環境の変化やストレスに打ち勝つ力を失わせてしまいます。さら~に! 肌の老化や肥満につながる、なんて乙女にとっては聞き捨てならない研究結果も。7~8時間睡眠の人に比べ、5時間睡眠の人の肥満率は50%もUP! 4時間以下では70%以上も上がってしまいます。
睡眠不足がダメなら、いっぱい寝るのはいいんじゃない? と思われがちですが、寝すぎも禁物。週末寝すぎて身体がだる~くなるのは誰でも一度は経験があるはず。寝すぎの状態は脳が半分起きている“レム睡眠”の状態と言われています。この浅い眠りを続けることは自律神経の働きを乱したり、ホルモンバランスを崩す原因に。平日の睡眠不足を週末に解消! なんてもってのほか。毎日しっかり質の良い睡眠をとりましょう。

DAY1:アラームは7時間後に

昔から適切な睡眠時間は「8時間くらい」とよく耳にしませんでしたか? しかし、最近の研究では、「最適な睡眠時間は7時間くらい(正確には6時間半~7時間半)」と少し縮まったよう。忙しい現代人にとってはなんとも嬉しいニュースですね!
研究によれば、7時間以上の睡眠をとらない人はそれ以上寝る人に比べて認識能力が向上する傾向があったんだとか。また、心臓の病気や糖尿病になるリスクも7時間程度の睡眠で最も低くなることがわかっています。ちなみに肥満度も一番低くなるとのこと。ダイエットにも効くなんて最高! 睡眠改善プログラムの第一日目は“8時間寝なければ”という意識を変えて、アラームを7時間後にセットすることから始めてみましょう。

DAY2:携帯はベッドに持ち込み禁止

ベッドに入ったら寝る前にもう一度携帯を手に……知らない間にうとうとして携帯が顔に直撃! なんて生活していませんか? 携帯のスクリーンやパソコン画面に使われているブルーライトは脳を興奮させ寝付きを悪くするだけでなく、睡眠を促すホルモンの分泌も抑えてしまいます。寝る前にSNSをチェックして過去のイヤな思い出に気分が悪くなったり、友達のポストにジェラシーを感じる必要はないのでは? 携帯はテーブルの上に置いて、ベッドには持ち込まないようにしましょう。

▽ DAY3 to DAY7に続きます

一部参考記事(海外サイト):Need More Z's? Transform Your Sleep in Just Seven Days

2014.12.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。