30歳までに身に付けたい、素敵な未来をつくる3つの習慣

20代のうら若き淑女の皆様。このままの自分で30歳を迎えてもいいのだろうか……なんて、そんな風に思うことはありませんか? 「あたし、いつまで若いのかな」という水原希子さんのCMもありますが、まさにその通り。若さはいずれ失われ、心身ともに成長すべき30代が訪れます。結婚をしているか、子どもはいるか、それともバリバリのキャリアで働いているか、好きなことをして好きなものに囲まれているか……。どんな未来にせよ、それを作り出すのは今、20代の生き方にかかっています。気が付いたら何もない自分がいた、なんて恐ろしいことにならないよう、今日から始めたい3つの習慣をご紹介いたします。


毎日の習慣

どんなに忙しくてもどんなにずぼらでも、毎日当たり前のように気を付けているであろう、スキンケアやヘアケア。実はそれらと同じくらい習慣化したいことがあります。それは、「食べ物を一口ずつ味わうこと」。食事の時間としっかり向き合い、五感をフルに使うと、お腹も心も満たされるという効果があります。たくさん噛めば、そのぶん若返りホルモンと呼ばれるパロチンの分泌量が増え、アンチエイジングにもなるのです。そしてオフの時には、普段よりゆっくりと時間をかけて食事をしたいもの。落ち着きを持つことで、余裕が生まれます。相手の話を最後まで焦らずに聞くことができたり、自分の考えを練り最善の答えを出すことができたりなど、もしかしたら毎日毎食の一口を大切にすることで、ここまで素敵な未来にできるかもしれません。もちろん食後の歯のケアも欠かさずに!

毎月の習慣

マイナビウーマンの調査?では、20代女性の21.5%が100万円以上200万円未満の貯蓄があると回答しています。そう、毎月の習慣とは「貯金」のこと。お金は道具の一つに過ぎませんが、やはり30歳を迎えた時にある程度の蓄えはあって然るべきです。なかなか貯金ができない方も、固定支出を見直したり定期預金を始めてみるなど、方法はたくさんあります。最近ですと、ブログやFXなどで本業とは別に副収入を得る方も多いようですね。
また、貯金と同じく大人の女性として持っておくべきなのが、突然のデートにも胸を張って臨めるワンピースと、ビニールではない傘。ニューヨークタイムズのアン・クリステンセンさんも「30歳までに持っておきたいものは、憧れの職場の雇い主や理想の男性に突然会うことになっても1時間以内でいつでも会いに行ける服」と語っています。30歳女性、たしなみの一つです。

毎年の習慣

毎年毎年歳は取るものですが、ただ漫然と過ごしてしまってはもったいない! 一歩一歩、歳を重ねて参りましょう。そこで30歳前に経験したいのが、毎年の「新しいことへのチャレンジ」です。大人になっていくにつれ、できないことをできないと認めることが困難になります。できて当たり前だと思われてしまうからです。料理や裁縫、着付け、楽器……。たくさんありますが、筆者としてはボランティアがオススメです。確実に自分の中の引き出しが増え、新しい価値観が人生に厚みをもたらしてくれます。謙虚な心を持ち、好奇心とチャレンジ精神を忘れずにいることで、いつまでも若々しくいることが可能になりますね。

30歳を笑顔で迎え入れ、この先何十年の人生も楽しめますよう。うら若き淑女の皆様、30歳へのカウントダウンはすでに始まっていますよ!

2014.12.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by 香 みちる (カオリ ミチル)

都内在住のジュエリーデザイナー。 好きな宝石はダイヤモンド。好きな香りはムスク。 趣味は乗馬、バイオリン、旅行、そしてSM。