まさか自分はダメなやつ？　仕事ができない女にありがちなこと

たくさんの仕事や大きな仕事を抱えているようにも見えないのに、なんだかいつも忙しそうにしている人。そのくせ、出来上がってきた仕事は完成度が低かったり、間違いだらけだったり……。誰の職場にも一人はいるのが、いわゆる「仕事のできない人」。
間違いが多かったり、誰かに罪をなすりつけたりするのは、仕事だけでなく人間としてダメかもしれませんが、一見普通に仕事ができているのにいざ一緒に仕事をしてみれば「コイツ仕事できないな」と思われる……。
今回はそんな“仕事のできないと思われる人”の特徴をご紹介します。人の振り見てわがふり直せ！　仕事ができないと思われないように注意しましょう！

頼まれたことしかしない

人に仕事を頼まれたとき、あなたはどうしていますか？　言われた通りのことを完璧にやっている、それは典型的な仕事のできない人です。
このような人は、頼まれた仕事を頼まれたことだけしかせず、それ以上のことは「言われてないからやらなくていい」と考えている人が多いもの。たとえば、書類作成を頼まれ、この後ファイルに挟んで提出すると言うことが分かっているのであれば、一緒にファイルを持ってきてあげることができます。在庫があるかの確認をしてほしいと言われ在庫がない場合、比較的似たもので代用できる物を探すことだってできます。仕事ができる人は、この頼まれていないひと手間を行うことができるのです。
確かに頼まれたこと以外をする必要はありません。しかし、頼まれたこと＋αをすることで相手の仕事がスムーズに進むこともあるので、仕事上必要な気配りであると言えます。

人のせいにする

失敗は誰にでもあるもの。そして誰だって叱られるのは嫌なものです。
濡れ衣を着せられそうになったのであれば、自分はやっていないと主張することは必要です。しかし、叱られるのを回避しようと誰かのせいにしてみたり、自分の責任だけじゃないといった主張をする人は、かなり残念に映ってしまいます。
何かトラブルが起きたとき、説明をするときに「Aさんに言ったのにできていません」「Aさんに任せました」など、確かに一見Aさんが悪いように見えますが、実際はAさんができるようにきちんと伝えられなかった自分の責任なのです（女ってこれを受け入れられない人が多いですよね！）。
多くの場合、会社や上司は誰が間違ったではなくどうして間違ったかを重視します。そこに、もちろん隠すなんてのはもってのほかです。

言い訳をする

人のせいにすることと同様、仕事ができない女には言い訳をする人もが多いもの。
「言われなかったら分からない」や「だって私はちゃんと言ったもん！」などは、ビジネスの中では通用しません。
確かに初めての仕事は言われないとわからないし、相手に伝えた事実はあるのに伝わっていないこともあります。でも、それをそのまま言ってしまっては逆ギレと同じ。同じ女としてはこういう女がいるから「だから女はダメなんだ」と思われてしまうので非常に困ります。
仕事をしている以上、仕事がスムーズに進むことが第一。言い訳や主張はほどほどに、仕事の完成度を高めることに力を注ぐのが仕事ができる人間なのです。

世の中は多くの場合、女性にやさしいです。頼まれたことしかしなくても、人のせいにしたり言い訳をしたりしても責める人は少ないかもしれません。だからこそ、「私はちゃんとやっているから大丈夫」と余裕をぶっこいていると非常に危険！
もしかするとあなたが「仕事のできない人」として見られているかも!?