足の裏の筋肉が鍛えられると姿勢が自然とキレイになっちゃう

2014.12.09

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何気なく立っている姿勢は、右か左、または後ろの方など体重のかけ方に違いがあります。それが骨盤のゆがみだったり、背骨のゆがみに発展することもあります。普段何気なく立っていても、どこに自分の体重がかけられているか意識し、そして自分で体重の位置をずらしてあげることで、背筋が正され自然とキレイな姿勢になることができます。


体重が均等にかかってない

人は利き手があるのと同じように利き足とそうでない足とで分かれます。右足を軸にする人もいれば左足が軸の人もいます。自分の利き足がどちらかを確認することで、どちらかに体重が乗っているのが分かります。利き足は足を組んだ時に上になる方の足。そして下にある足は軸足になります。たとえば右足が利き足だと、左足に体重が乗りやすいため、同じ方向で足を組んでいるとどんどん骨盤のズレが大きくなったりします。普段何気なく立っているときでも、軸足に体重が乗ったままだと、余計にズレが発生してしまいます。

簡単にバランスのクセを付ける方法

足の裏に筋肉を付けることで、簡単にキレイな姿勢を作ることができますが、足の裏の筋肉を鍛えるのってどうやって? って思いますよね。普段の立ち方の意識をちょっと変えるだけで、足の裏の筋肉を付けることができます。足の裏の筋肉が付くことで、しっかりと立ち、ぶれない立ち方ができるようになりますよ。
方法としては、まずは利き足をちょっとだけ前に出し、足先を気持ち内側に向けます。足はあまり閉じずに少し間を開けるように。体重を少し手前に持って行き、丁度母指球(親指の付け根)のあたりが中心になるようにしていきます。この体勢をすることで、無理なく体重バランスが取りやすくなり、効き足と軸足のバランスが自然と取れるようになります。

足の裏をもっと鍛える

足の裏の筋肉を鍛えることは、体幹を鍛える事にもつながります。足の裏でしっかり支える力がないと、いくら体幹を鍛えてもふらつきやすく、頼りがたいものになってしまいます。しっかりと立てることが第一の目標でもあるんですよ。そのため体幹を鍛えるときに座って行うよりも、立って足の裏を鍛える方が早道になります。
足の裏を鍛える方法として一番簡単なのが片足立ちです。片方の足を持ち上げただバランスを取っていくだけ。ふらふらしてもOKです。わざとバランスを取るからこそ体幹が鍛えられますよ。どちらかやりにくい足があるかもしれませんが、どちらも同じ回数で行ってください。

歩き方も変わってくる

足のうらがしっかりとしてくると、歩き方も変わってきます。足裏の筋肉が付くことで、蹴り上げる力が付き、さらにふくらはぎへの刺激も与えていけるので、さっそうと歩けるようになるのです。ダラダラと歩いていると、だんだんと足の筋肉を使わなくなり、下半身に脂肪が付きやすくなったり、むくみがなかなか取れなくなるなどの症状が加速していきます。足の裏に筋肉が付くだけで、姿勢が良くなり、そして歩き方もキレイになるのでぜひ意識してみてくださいね。

2014.12.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。