歩き方に「自信」がありますか? 5つのポイントで魅力的な「歩き」に
あなたは「歩き方」に自信がありますか?
歩いている姿が美しい人は、とても魅力的に見えます。特にヒールを履いている時の日本人の歩き姿はあまり良くはありません。美しく魅せるために履いているヒールが、知らずに自分を残念に魅せていたら、とても悲しいですよね。しかし、ポイントをおさえることで誰もが目をひく魅力的な歩き方が実現できるのです。今回はその5つのポイントをご紹介していきましょう。
1:姿勢
「猫背」で歩いているのはとても格好が悪く、品がないように見えるだけではなくネガティブな雰囲気も出てしまいます。胸をはり堂々と歩きましょう。イスに座る時も同様に、背にもたれるのではなくイスの空間を少しとるように座るように心がけましょう。
2:膝を曲げない
これはもっとも格好が悪く魅せてしまう歩き方で、街を歩いている人の8割ほどはこの歩き方をしています。高いヒールになればなるほど、脚の筋肉とヒールのバランスが保てず膝が曲がってしまいます。大股で歩いてしまうと、膝への負担が大きく膝が曲がりやすくなるため小股で歩くようにしましょう。意識としてはつま先から地面に差し出すイメージで、お腹を引き上げながら、頭のてっぺんをつるされているイメージです。
3:脚の筋肉を鍛える
美しく歩くためには「身体」を支えるための筋肉が最低限必要となってきます。脚を鍛えるのは、もちろんですが「腹筋」を鍛えることでバランスの良い歩き方ができるようになります。ボディービルダーのようなムキムキの筋肉に鍛えるのではなく、適度に引き締める程度で効果は出てきます。まったくトレーニングをしていない人は、1日に腹筋を20回やるだけでも効果は出てきます。
4:がに股、内股に気をつける
人それぞれ骨格が違うため、つま先が外側に向いてしまう「がに股」。それとは対照的につま先が内側に向く「内股」があります。また最近では、「女の子らしい」という理由で無理に内股にする人も増えています。1本の綱を渡っているように、左右の脚をバラバラにせず、縦に重ねるイメージで歩くように心がけましょう。自分の骨格に反して無理な歩き方をすると、身体を痛めてしまうので注意しましょう。
5:荷物の持ち方
これは直接の歩き方に関してではありませんが、せっかく美しく歩けるようになっても、手に持っている荷物などの持ち方が格好悪いと一気に印象が悪くなってしまいます。カバンなどをもっている手先はなるべく女性らしくしなやかに、こぶしを作って「グー」で持つのはやめましょう。そして、なるべく大荷物になることを避けましょう。コンパクトにスマートだとスッキリ美しく見えます。
意外と自分では気がつかないことはたくさんありますよね。特に「歩く」ということは毎日必ず行うことです。日々改善していき、ワンランク上の女性を目指しましょう!