オフィスの寒さ対策に! 内ももを温めてむくみ知らずに

2014.11.11

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冬場の寒さは、暖房の効いたオフィスの中でも下半身の寒さがずっと残りますよね。寒さのせいで、足もむくみやすくなり、朝と夜とで足の太さの違いに悩む時期でもあります。実は、室内でも寒さを感じるのは、体の内側が冷えているために足先まで冷たくなってしまうんです。


冷えは子宮の冷えからきている

足先や手先が冷えているのは、外界の温度が低いのが原因だけではありません。室内でも手足が冷えているなら、子宮が冷えているのが原因です。子宮は冷えやすい部分でもありますが、赤ちゃんを守る部位でもあるため、本来は温めてあげなくてはいけない場所です。子宮を温めることで、体全体の血流のめぐりが良くなり、ぽかぽかと温まりだします。足先や手先までしっかりと温まってくるんですよ。子宮を温めることで人によっては手や足に汗をかくことも。

子宮ってどうやって温めるの?

そもそも子宮は体内の中にあるもの。ヨガなどで呼吸法を使って内臓を温めることはできても、子宮を温めるには、たくさん運動をして汗を流さなくてはなりません。子宮が冷えやすい原因としては、腰やお尻を冷えやすい状態にさらしているからです。実際腰やお尻を触ると、ヒヤっとしている人が多いのでは? 腰やお尻周りをカイロなどで外側から温めておくだけでも、子宮の冷えを軽減できます。
また、それ以外にも外側から子宮を温めることができます。暖かいペットボトルなどを直接下腹部や恥骨の辺りに当てておくとじんわりと子宮が温まり、体全体がぽかぽかになってきますよ。

オフィスで手軽にできる方法

腰やお尻を温めるだけでもだいぶ違いますが、体の色々なところにカイロを貼り付けるのってちょっと恥ずかしいですよね。もちろんペットボトルをずっと下腹部に当てておくのも恥ずかしい。周りからも見えないようにするには、太ももの内側を温めてあげましょう。カイロや暖かいペットボトルを内ももで挟んで座っていれば、誰の目にも留められずにすみますよね? 実は太ももの内側のつぼは、子宮につながっているため、その部分を温めることで子宮を温めることにつながります。また内ももの部分を手のひらで下から上に流すようにマッサージするだけでも、血行促進につながり、子宮の伸縮を柔軟にしてくれ、生理痛を軽減できる作用もあるんですよ。

内ももの引き締めも効果的

内ももを引き締めるだけでも、効果が期待できます。内ももの筋肉を鍛えることで、血流をよくすることができるので、内ももがぽかぽかしてきます。また、筋肉を鍛えることで足のシェイプアップにもつながり一石二鳥ですよね。内ももの引き締めは、オフィスでイスに座っているだけで簡単にできます。座った状態で膝と膝をぎゅーっと押し合っていくだけ。また、ずっと膝を合わせて座っている状態でも、内ももを引き締めていくことができるのでお勧めです。姿勢もよくなるし集中力もアップするので、内ももを引き締めて冬の寒さも吹き飛ばしてしまいましょう。

2014.11.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。