寒さに負けないこの冬ぴったりのお味噌汁レシピ

寒くなると、だんだんと温かいものばかり食べたくなりませんか？　お鍋も良いですが、日本人なら手軽に、そして誰もが簡単に作れるお味噌汁を毎日食べれば、お野菜もタンパク質も取れて健康にも良いですよね。ダイエット中で夜の食事を軽く済ませたい人にとって、具だくさんのお味噌汁を食べるだけで、お鍋料理にも負けないくらいの栄養と満腹感を得ることができます。

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お味噌が日本人に合っている

お味噌は大豆のタンパク質やビタミン群、脂質をバランスよく摂取できるため、とても栄養に優れた食品です。また日本人にとって塩分はなくてはならない存在。塩分が多すぎると言われているお味噌ですが、実は塩分の摂取量が多いと言われているのは、その他の添加物の食品による塩分過多によるもの。身体にも良いお味噌の塩分は、体内で良いミネラル成分として吸収してくれます。一日のうち1～2杯程度のお味噌汁では、塩分過多とは言えません。効率よく栄養や塩分を吸収できるお味噌は、日本人の体にピッタリな食品です。

身体をぽかぽかさせる

お味噌汁はどんな具材を入れても美味しくなる万能な食べ物です。特に冬は、お野菜が豊富になる時期で、栄養がぎっしりと詰まったものが食べられます。根菜類から葉物、そして穀物などもお味噌汁に合います。もちろん海藻類や魚介類もダシにもなって美味しいですよね。これらの旬の食物は、身体を内側から温めてくれるものばかり。特に火を通すことで、より内臓から身体を温めてくれます。具だくさんにすることで、それぞれの栄養を補っていくことができ、冬だからこそ楽しめるお味噌汁レシピを作ることができます。

栄養価がたっぷり

お野菜だけでなく、穀物でもあるイモ類を入れることで、不足しがちなビタミン類も多く摂取できます。ジャガイモやサツマイモにはビタミンCが含まれ、熱を通しても失われない性質を持っているので、お味噌汁のようなスープにすることで、余すことなくビタミンCを摂取していけます。その他ビタミンB1やビタミンEなど、冬の乾燥にも嬉しい栄養分がたっぷりです。ぜひお味噌汁の具材にイモ類も使っていきましょう。

小腹がすいた時にちょうど良い

食物繊維たっぷりの根菜類や葉っぱ類、そしてきのこも入れるとタンパク質をより多く摂取できます。そしてイモ類も入れることで、お腹も満たされやすくなりますよね。そのため、ダイエット中の夜の一品にしたり、ちょっと小腹がすいた時にも丁度良い食べ物となります。せっかくお腹を満たすなら、栄養価も高く、そして満腹にもなりやすい味噌汁がピッタリです。発酵食品でもあるお味噌と、たっぷりのお野菜も取れるのでお肌もキレイになりやすく、冬場の乾燥にも強い肌を作っていけます。温かいスープとして体もぽかぽかさせて、朝にも夜に嬉しい食べ物ですよね。