オトナ女子だからこそ知っておきたい! ワンランク上の結婚式のお呼ばれマナー
もう何度目かの結婚式参列。
招待状の返信や服装マナーも完ぺき! と余裕をぶっこいてる女子のみなさん。あなたのそのマナー、本当に本当に正しいマナーですか?
カジュアルな結婚式が流行しているものの、神様や仏様、参列者の皆様の前で愛を誓う結婚式では、やはりきちんとしたマナーや作法で出席したいものです。
間違ったマナーで恥をかく前に、今改めて大人としてのワンランク上の結婚式のマナーを確認しておきましょう。
御祝儀袋は「可愛いほうがいいでしょ!」はNG
御祝儀袋に種類があるなんて知っていました? さすがに、蝶結びの水引がついたものや香典袋を結婚式の祝儀袋として使う人はいないとは思いますが、結婚式用の御祝儀袋にもきちんと種類はあるんです。親戚や部下などの結婚式で高額を包む場合は豪華なものを、友人の結婚式であれば華美になりすぎないものを選ぶなど、御祝儀の金額に応じた袋を選びましょう。
間違っても、可愛いからという理由でカジュアルなお祝い用の御祝儀袋を選ばないように注意!
御祝儀袋をそのまま持ってくるなんて常識知らず!
10代後半や20代前半など結婚式の経験がない人ならまだしも、社会人の女性が御祝儀袋をそのままカバンに入れて持っていくなんて、はっきり言って常識知らず!
御祝儀袋はかならず袱紗に包み、式場の受付で袱紗から出してお渡しします。もちろん名前が受付係に見えるように向けて両手で差し出し、「本日はおめでとうございます」というお祝いの言葉もきちんと添えましょう。
袱紗がなければハンカチでもいいですが、それはあくまで袱紗を忘れたときの緊急用と心得て。大人である以上、きちんと袱紗を用意して正しいマナーで気持ちよく御祝儀を渡しましょう。
黒の多用はNG。晴れの日をお祝いする気持ちがこもったファッションで
ファーやレオパード柄の服装、白やオフホワイトのドレスがNGなのは皆さん当然御存じでしょう。けれど、黒の服装も度を過ぎればNGファッションになるのは知っていますか?
ときどき、ドレスからストッキングまですべて黒で統一している人を見かけますが、黒系の色を多用すると喪を連想させてしまうため避けるべきなんです。
ドレスが黒であればストッキングやヘアコサージュに華やかな色のものを使用したり、カバンや靴など小物にピンクやベージュなどやさしい色合いを合わせるといいでしょう。
このほかにも、結婚式では素足や肩出しドレスなどの見事なNGファッションや、どう考えても半端な金額の御祝儀など、なかなか常識知らずな人が多い結婚式。
大人のたしなみとして、最低限のマナーだけで甘んじることなく、もうワンランク上の常識やマナーを知っておいて、気持ちよく新郎新婦の門出をお祝いしたいものですね。