インフルエンザ対策、基本の「き」! 今日からできる4つのこと

2014.11.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

肌に当たる風も冷たくなり、ますます冬の気配が近づいてきましたね。この時期、クリスマスやお正月等楽しいイベントと一緒にやってくるインフルエンザの大流行。日本では、毎年推定1000万人が感染すると言われています。熱や咳、関節痛でつら~い目に遭うのは絶対に避けたい! そこで今回は、今から簡単にできるインフルエンザ対策のおさらいをしてみましょう。

Googirlの公式youtubeチャンネル開設!
人気漫画を動画化してます!ぜひフォローお願いします

手洗い

インフルエンザは直接ウイルスを吸い込んで感染する“飛沫感染”以外にも、ウイルスがついた手で口や鼻を触って粘膜から感染してしまう“接触感染”もします。ウイルスを体内に入れないためには、不潔になりやすい手指を清潔にしておくことが一番重要。外から帰った時はもちろん、トイレを使用した後、くしゃみや鼻水をぬぐった後、調理や食事の前には石鹸を使って手を洗うようにしましょう。手洗いの際には石鹸をよく泡立て、洗い残しの多い、指先、手の甲、爪の中、手首までしっかり洗うことをお忘れなく。

うがい

のどはウイルスの絶好の侵入経路。口の中やのどについたウイルスは、うがいでしっかり洗い流しましょう。うがいをしたいタイミングは、外出から帰ってきたとき、のどに乾燥を感じたとき、そして口の中の菌の数が最も多い“寝起き”。正しいうがいの仕方もおさらいしておきましょう(意外と間違っている人多いんです!!)。
口に含んだ水で、いきなりがらがら……なんてしていませんか? このやり方では、口の中のウイルスをわざわざのどに押し込んでいることになってしまいます。うがいをするならまず始めに口に水を含み、歯磨きの最後のようにお口の中でくちゅくちゅ、ぺっ。口の中のウイルスを洗い流してから、のどを洗うようにしてくださいね。

乾燥を避ける

空気が乾燥するとウイルスの侵入を防いでくれるのどの機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。適切な湿度を保つことで、のどの粘膜にしっかりウイルスの侵入を防いでもらう役割を果たしてもらいましょう。感染予防に適切な湿度は50~60%。燃焼によって水蒸気が発生するファンヒーターや石油ストーブと比べ、火を使わないエアコンや電気ストーブなどの暖房器具は部屋の空気が特に乾燥しやすくなってしまいます。今はペットボトルを差して使える卓上加湿器や、電気を使わず紙から水分を帰化させるエコ加湿器なるものまで、加湿器もたくさん種類があります。お値段も1,000円前後とお財布に優しいものも多いので、ぜひ活用してみて下さい。

インフルエンザにかかった友人には1週間会わない!

「もう熱下がったから大丈夫だよ~」なんて言われても、安易に会うのはNG。インフルエンザは一般的に熱や咳などの症状が出た日から最長7日間くらいは感染の可能性があると言われています。例えば、学校では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」が出席停止期間として定められています。元気そうに見えても、ウイルスの感染力はまだ残っている状態。念には念を入れましょう!

今年の冬も、元気に乗り切ってくださいね!

2014.11.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。